投稿日:2022.4.6
デンタルローンについて
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
目次
はじめに
「歯列矯正をしたいけど支払い方法がよくわからない」
「デンタルローンの仕組みが気になる!」
将来的に「矯正をしたい!」と考えている方は非常に多いと思います。
ですが、歯列矯正を受けたくても支払いの面への不安やためらいを感じて、なかなか一歩を踏み出せない方も少なくないでしょう。
実は、歯列矯正の支払い方法にはさまざまな選択肢があり、どの手段を選ぶかは個人の自由になります。
なかでもよく耳にされるのが、歯科専門の〈デンタルローン〉かもしれません。
そこで今回は、矯正治療の支払い方法をお伝えするとともにデンタルローンにスポットを当て、メリットやデメリットについても紹介したいと思います。
歯列矯正が高額である大きな理由
ところで歯列矯正はなぜ保険が適用しないのか、疑問に感じませんか?
虫歯や歯周病治療には健康保険が適用するのに、なぜ矯正は適用外なのか理由がわからない方も多いと思います。
まずは、なぜ歯列矯正が自由診療に該当するのかについてみていきましょう。
健康保険が適用する条件
そもそも歯科治療には、健康保険が適用する保険診療と適用しない自由診療の2種類が存在します。
保険診療の場合、虫歯治療による歯の詰め物や根の治療、さらに被せものを入れる治療まで多岐に渡る治療が受けられる方式です。
ほかにも歯のクリーニングや歯周病治療も該当しており、多くの治療を保険内で治すことができます。
これらの治療は、すべて〈疾病予防〉が目的です。
実は健康保険の目的は、人々の健康を害さないために〈必要最低限の治療を受ける〉ことが推奨されています。
そのため、虫歯や歯周病を治療すること自体は保険診療だとみなされるのです。
矯正治療の目的は健康保険の条件に適さない
一方で矯正治療をみていくと、歯列矯正の目的は〈見た目の改善〉にあると思います。
「キレイで美しい歯並びにしたい」という想いから矯正を受けることがほとんどですよね。
こうした審美面を目的とした治療は、疾病予防とみなされることはありません。
美を求める治療であることから、自由診療に位置づけられてしまうのです。
矯正のほかにもホワイトニングや白くて丈夫な被せものを入れる行為も自由診療に当てはまります。
ですが、矯正治療のなかでも疾病予防が目的だと認められた症例には保険診療が認められるケースもあります。
その場合、生まれつき骨格に異常があるせいで機能不全に陥っているケースにのみ適用されます。
自由診療の支払いはどんな方法がある?
昨今では、現金払い(キャッシュ)のほかにもさまざまな支払い方法が増えてきています。
矯正歯科では、どんな支払い方法を取り扱っているのでしょうか?
現金(キャッシュ)一括払い
支払い方法のなかでも多いのは、現金(キャッシュ)で支払う方法です。
一括払いの場合、治療前にかかる総ての費用を集中的に支払います。
一時的にまとまった費用を支払わなければならない点を考えるとネックですが、利息や手数料などが含まれないため費用を抑えたいという方にはおすすめです。
現金払いを考えている方は、治療費のほかに毎月の調整料が含まれているか、細かい費用についても確認しておくといいでしょう。
クレジットカード払い
クレジットカード払いは歯科医院でも対応しています。
普段の生活でクレジットカードを利用されている方も多く、非常に安心できる支払い方法です。
一括で支払う場合は手数料はかからず、さらにポイントやマイルが溜まってお得でしょう。
分割払い:デンタルローン
クレジット以外にも分割払いできる方法が、デンタルローンです。
あまり馴染みのない名前だと思うので、デンタルローンをご存じのない方も多いかもしれません。
デンタルローンは〈医療ローン〉とも呼ばれており、金融会社が患者さまの代わりに費用を立て替えてくれるローンのことをいいます。
支払い回数が最大180回なので月々の費用を抑えることができますし、なんといっても金利が低い点が大きな特徴です。
もちろんボーナス払いにも適用していることから、なるべく支払いに不安を抱えたくないという方には安心して利用できる制度だと思います。
デンタルローンの仕組みを把握しよう
でも、なぜデンタルローンはクレジットに比べて、こんなにお得なのでしょうか?
「なにか裏があるんじゃ…」と勘ぐってしまいそうになりますが、デンタルローンは銀行や
信販会社が歯科医院と提携することで、歯科治療にかかる費用を一時的に立て替えてくれる制度であることから安全なローン契約として認知されています。
住宅や車を購入する際に利用するローンと同じ流れといえば、理解できるでしょう。
【支払いの流れ】
● 患者さまと歯科医院側で治療の契約を交わす
● 患者さまと信販会社のあいだで、信販会社が患者さまの治療費を立て替えて支払う
● 患者さまは治療費を分割払いで信販会社に支払いする
当院が提携するデンタルローンは4社
実際に当院では、〈オリコ〉〈アプラス〉〈ジャックス〉〈エポス〉の4社と提携をしています。
いずれの金融機関も分割回数や手数料が異なることから、事前に確認していただけると安心です。
〈オリコ〉の項目内容
対象年齢:18歳以上で安定収入の見込みがある方
申込方法:Web
契約:オリコ・患者さまとの二者間契約
手数料:実質年率3.9%
分割払い回数:6~156回までOK
〈アプラス〉の項目内容
対象年齢:18歳以上の方で安定収入の見込みがある方
申込方法:Web
契約:アプラス・患者さまとの二者間契約
手数料:実質年率3.9%
分割払い回数:3~180回までOK
〈ジャックス〉の項目内容
対象年齢:収入のある成人の方
申込方法:Web
契約:ジャックス・患者さまとの二者間契約
手数料:3.9%
分割払い回数:6~120回までOK
〈エポス〉の項目内容
対象年齢:18歳以上(高校生を除く)の方で国内在住の方
申込方法:Web
契約:エポス・患者さまとの二者間契約
手数料:5.8%
分割払い回数:2~60回までOK
デンタルローンには審査があるって本当?
分割回数や手数料、金利にいたるまで非常にお得なデンタルローン。
「矯正するならデンタルローンをつかいたい!」とここまで読み進めていただいた方なら、きっと思うはずです。
ですが気になるのは、果たして〈デンタルローンを受ける際に審査が必要なのか〉という点だと思います。
結論をいえば、デンタルローンには審査が必須です。
信販会社が患者さまの治療費を立て替えるという行為は〈融資を受ける〉ことと同じ。
そのため、患者さまの収入事情や借入額についても審査が入ることになります。
やはり信用がなければ、借り入れができないということですね。
一般的に、審査対象は以下の項目を重視します。
● 安定的な収入が見込める方(年齢は18歳以上)
● 過去に支払いを滞納していない方(住宅や車、クレジットカードなど)
審査に落ちた場合の対策法
デンタルローンの審査が通らない場合、なぜ落ちたかについて理由は伝えられることはありません。
そのため、こちらで落ちた理由を検討する必要があります。
安定収入や滞納のほかにも勤務歴の短さが仇となって落とされるケースもあるため、あらゆる可能性を考えてみるといいでしょう。
そして、1社落ちたからといってデンタルローンが受けられないというわけではありません。
意外にも他社で審査が通ることはよくある話です。
信販会社や銀行では審査条件が異なる傾向にあるので、あきらめずに審査を受けてみることをおすすめします。
デンタルローンで矯正がしたいとお考えの方は、ぜひ当院までご予約を
高額な治療費の支払いに不安を感じている方にとって、デンタルローンは救世主的存在だといえるでしょう。
ぜひ、デンタルローンを利用して矯正治療を受けてみることをおすすめします。
ほかにもデンタルローンについて、なにか疑問や質問がございましたら当院までお気軽にご相談ください。
当院では患者さまの事情に寄り添えるよう、なるべく理想に近い形で治療方法やお支払い方法について柔軟な対応を心掛けております。カウンセリングも設けていますので、ぜひご活用いただけるとうれしい限りです。
みなさまからのご予約を心よりお待ちしています。
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