投稿日:2023.10.13
歯科矯正って高い?コスパを検証してみた!
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます☆
歯科矯正は、歯並びを整えるための治療です。
歯並びが悪いと、噛み合わせが悪くなったり、虫歯や歯周病のリスクが高くなったりするなどのデメリットがあります。
そのため、歯並びを整えることは、健康面や美容面で大きなメリットがあります。
しかし、歯科矯正には高額な費用がかかることも事実です。
そこで、今回は、歯科矯正の費用とコストパフォーマンスについて、詳しく解説します。
目次
歯科矯正の費用はいくらかかる?
歯科矯正の費用は、治療方法や期間によって大きく異なります。
歯科矯正には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、さまざまな治療方法があります。
ワイヤー矯正
従来の歯列矯正の定番、「ワイヤー矯正」はブラケットと呼ばれる土台の装置を歯の表面に取り付け、そこに金属製のワイヤーを通して歯を動かしていく治療方法です。
ブラケットは昔は金属製のものがメインでしたが、今は白いセラミック製や透明のプラスチック製など種類が豊富になり、表側でもあまり目立たず治療を行えるようになりました。
なお、ブラケットとワイヤーを裏側に取り付ける、いわゆる「裏側矯正」もワイヤー矯正に含まれます。
費用は、100万円~170万円程度が相場です。期間は約1~3年程度です。
当院では現在下記の料金で提供しております。
■上下表側矯正 1,155,000-(税込)
■ハーフリンガル(上が表/下が裏) 1,265,000-(税込)
■上下裏側矯正 1,375,000‐(税込)
あわせて読む≫歯科矯正でワイヤーが歯を動かす仕組みとは?
ワイヤー矯正のメリット
・様々な症例に対応できる
・確実な治療結果を得られやすい
・治療期間が比較的短い
ワイヤー矯正のデメリット
・自分で取り外しはできない・月1程度の通院が必要
・痛みを感じやすい
・歯磨きがしにくい
・食事に注意が必要
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、少しずつ歯型の違う透明なマウスピースを交換していくことで歯を動かす矯正方法です。
表側のワイヤー矯正と比べるとマウスピース矯正のほうが圧倒的に目立ちません。
また、着脱が簡単なので、歯磨きや食事の時には取り外せるのも快適さの理由です。
ただし、1日のうち20時間以上装着しておく必要があるので、自己管理が必須な治療方法といえるでしょう。
費用は、70万円~120万円程度が相場です。期間は約6か月~2年程度です。
■当院では、現在1,100,000円で提供しております。
あわせて読む≫マウスピースって本当に歯を動かせるの?
マウスピース矯正のメリット
・取り外しができる
・透明なので目立たない
・金属アレルギーの方も問題ない
・通院頻度が少ない
・ワイヤーと比べると痛みを感じにくい
マウスピース矯正のデメリット
・適用できる歯並びが限られる
・自己管理がメイン
・1日20時間以上の装着が必要
・装着時は基本的に水のみ
・気軽な軽食はしにくい
・装着時間が不足すると治療効果が落ちる
装置の選択は、症例やライフスタイルによって向き不向きがさまざまですので、検査データを詳細に分析して決定していきます。
歯科矯正のコスパは?
歯科矯正の費用は、決して安くはありません。
しかし、歯並びを整えることで、さまざまなメリットがあります。
歯科矯正のメリット
見た目の改善
歯並びが悪いと、見た目が悪く、自信が持てなくなることがあります。歯科矯正によって歯並びを整えることで、見た目を改善し、自信を高めることができます。
噛み合わせの改善
噛み合わせが悪いと、歯周病や虫歯、顎関節症などのリスクが高まります。
歯科矯正によって噛み合わせを改善することで、これらのリスクを軽減することができます。
さらに、噛み合わせが悪いと、頭痛や肩こりなどの原因になることがあります。
口腔内環境の改善
歯並びが悪いと、歯磨きがしにくくなり、歯垢や歯石がたまりやすくなるので、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
歯科矯正によって歯並びを整えることで、歯磨きがしやすくなり、口腔内環境を改善することができます。
咀嚼力の向上
噛み合わせが悪いと、歯が十分に噛み合わず、咀嚼力が低下します。
歯科矯正によって噛み合わせを改善することで、咀嚼力が向上し、消化を促進することができます。
全身の健康維持
歯周病は、心臓病や脳卒中などのリスクを高めると言われています。
歯科矯正によって歯並びを整えることで、歯周病のリスクを軽減し、全身の健康を維持することができます。
これらのメリットを考慮すると、歯科矯正のコスパは決して悪くありませんね。
ガタガタ歯並びを放置・歯科検診も行かないとどうなる?
矯正治療を考えている・いないにかかわらず、そもそも歯が痛くならないと歯科には行かないという人は少なくないようです。
しかし、これは非常に危険な考え方です。
定期的に検診を受け、予防歯科に取り組んだ場合と、放置して虫歯や歯周病になってから歯科を受診した場合の治療費をコスパで考えてみましょう。
歯科の定期健診を受けている方の割合と費用
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、2022年の歯科検診の受診率は、全年齢で52.9%でした。
これは、2021年の52.7%から0.2ポイント上昇した結果です。
年齢別に見ると、20代で70.5%、30代で61.2%、40代で56.8%、50代で53.0%、60代で46.1%、70代で37.8%と、年齢層が上がるほど受診率が低下する傾向にあります。
また、地域別に見ると、都市部で61.3%、地方部で44.5%と、都市部の方が受診率が高い傾向にあります。
歯科検診は、虫歯や歯周病などの病気を早期に発見し、適切な治療を受けるために非常に重要なものです。定期的に歯科検診を受けることで、口腔内の健康を保ち、歯を長持ちさせることができます。
定期的な検診の費用は、歯科医院によって異なりますが、1回あたり3,000円~5,000円程度が相場です。また、フッ素塗布や歯石除去などの予防処置を受ける場合は、追加で費用がかかります。
検診に行かず、有事の際のみ受診する場合の費用
メンテナンスを怠った場合、生涯に費やす歯科治療の総額は、虫歯や歯周病の程度によって大きく異なります。
虫歯の場合、初期の虫歯であれば、保険適用で1本あたり約1,000円~3,000円で治療が可能です。
しかし、虫歯が進行すると、保険適用外で1本あたり数万円~十数万円の治療費がかかることもあります。
歯周病の場合、初期の歯周病であれば、保険適用で1本あたり約1,000円~5,000円で治療が可能です。
しかし、歯周病が進行すると、保険適用外で1本あたり数万円~十数万円の治療費がかかることもあります。
また、虫歯や歯周病の治療だけでなく、入れ歯やインプラントなどの治療が必要になることもあります。
これらの治療費は、保険適用外で高額になる可能性があります。
総額でざっくりと試算すると、虫歯や歯周病の治療費が10万円~100万円程度、入れ歯やインプラントなどの治療費が100万円~1,000万円程度かかるとすると、メンテナンスを怠った場合、生涯に費やす歯科治療の総額は、200万円~2,000万円程度になる可能性があります。
もちろん、これはあくまでも一例です。実際にかかる費用は、個人の歯の状態や生活習慣によって大きく異なります。
コスパで比較!
歯の健康を維持するためには、定期的な歯科検診とメンテナンスが欠かせません。歯科検診で虫歯や歯周病を早期に発見し、適切な治療を受けることで、歯科治療の費用を抑えることができます。
定期的に検診を受けて病気を予防した場合の費用は、年間で3万円~5万円程度が相場です。
一方、治療が必要になった場合に発生する費用は、治療内容によって大きく異なりますが、数万円~数百万円程度が相場です。
つまり、定期的に検診を受けて病気を予防した場合の費用は、治療が必要になった場合に発生する費用のほんの一部に過ぎません。
痛みを感じなくても、歯科検診は必ず受けるようにしましょう。
歯科矯正を検討している方へ
歯科矯正を検討している人は、以下の点を参考にするとよいでしょう。
治療方法や費用を比較する
歯科矯正にはさまざまな治療方法があり、費用も異なります。
複数の歯科医院で相談して、自分に合った治療方法と費用を選びましょう。
治療期間や頻度を把握する
歯科矯正は、定期的な通院が必要です。治療期間や頻度を把握して、忙しい人でも無理なく通院できるかどうかを検討しましょう。
トータルフィーシステム(全額表示制度)でお得に治療
当院が掲示している料金は「装置の費用」「治療費」「通院費」など、矯正の治療過程に必要な全てを含んだ料金です。
毎回の処置料も不要で、仮に治療が延びた場合でも追加費用は発生しないので安心して治療を受けることができます。
気になる方はぜひ医院までお問い合わせください。
まとめ
歯科矯正は、費用がかかる治療ですが、さまざまなメリットがあります。
今後もずっと健康な歯でお過ごしいただくためにも、歯科矯正を検討してみてはいかがでしょうか。
歯科矯正に関しては、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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