投稿日:2023.12.18
矯正治療中の歯のクリーニングはどうする?
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます☆
矯正治療中は歯のクリーニングってできるの?矯正治療中の歯のクリーニングって?
矯正治療中の歯磨きの方法は?など、矯正治療中の歯のクリーニングや歯のケアについて色々と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
矯正治療は美しい歯並びを目指すための大切なプロセスですが、その間にも歯のクリーニングは欠かせません。
なぜなら、矯正装置があることにより歯垢(バイ菌の塊)や食べかすが溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。
矯正装置があることで、通常のケアよりも丁寧な歯のクリーニングが必要になってきます。
この記事では、矯正治療中のクリーニング方法や注意点、歯の健康を守るためのアドバイスを詳しくお伝えします。
矯正後の健康な歯のために、矯正治療中でも美しい笑顔をキープするために、ぜひ参考にしてください。
目次
矯正治療中の歯のクリーニングは重要!
歯の矯正治療は、綺麗な歯並びと共に健康な歯を手に入れるために非常に重要なプロセスです。
しかし、歯にブラケットやワイヤーといった矯正装置を取り付けると、食べかすや歯垢がより溜まりやすくなってしまいます。
お口の中は矯正装置をつけた事で、矯正装置をつけていない時よりも虫歯や歯周病になりやすい環境なのです。
虫歯や歯周病のリスクを下げるためにも、矯正装置をきちんと清潔に保つことは、矯正治療の成功に欠かせません。
せっかく矯正治療をして綺麗な歯並びを手に入れたとしても、虫歯や歯周病に罹ってしまっては自分の歯を台無しにしてしまいます。
矯正装置をつけていると、歯ブラシだけではなかなか届かない部分があります。
磨き残しが多いとお口の中のバイ菌が増えてしまいます。
そして、歯石の発生も避けたいものです。
また、矯正装置によって歯が動くときには、歯の周りの組織や骨が刺激されます。
これらの組織も清潔に保たなければ、炎症を起こしたり、治癒を遅らせたりする可能性があります。
さらに、矯正治療中の歯のクリーニングは、見た目や口臭にも影響します。
汚れた歯や装置は、不潔な印象を与えますし、悪臭の原因となります。
矯正治療中だからこそ、念入りなブラッシングと専門家による細かい適切な歯のクリーニングが重要となってきます。
矯正治療中のクリーニングによる効果
矯正治療中のクリーニングによる効果とは何でしょうか?
矯正治療中は、歯に装置がついているため、普段のブラッシングでは汚れが落としきれません。
その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。
そこで、矯正治療中のクリーニングがおすすめです。
矯正治療中のクリーニングとは、専門の歯科衛生士が、矯正装置に合わせて細かい部分まで丁寧に清掃することです。
矯正治療中のクリーニングには、以下のような効果があります。
《 矯正治療中のクリーニング効果 》
・虫歯の予防
・歯周病の予防
・歯の白さや美しさの維持
・口臭の予防・改善
・矯正治療の効果や進行の確認
矯正治療中のクリーニングは、一般的には3ヶ月に1回程度行うことが推奨されます。
しかし、個人差や装置の種類によっては、もっと頻繁に必要な場合もあります。
そのため、定期的に歯科医師や歯科衛生士と相談して、最適なクリーニングのスケジュールを決めましょう。
矯正治療中のクリーニングは、歯やお口の健康だけでなく、美容や自信にもつながります。
専門家による歯のクリーニングとは?
専門家による歯のクリーニングとは、矯正治療中のクリーニングと同様、歯科医院で歯科衛生士などの専門家が行う予防歯科の一つです。
歯の表面に付着した歯垢や歯石を専用の器具を使って除去し、歯周病や虫歯を予防するのに効果的です。
専門家による歯のクリーニングでは、通常の歯磨きでは落とすことができない汚れを取り除いてくれます。
矯正治療中はブラケットやワイヤーなどの装置が邪魔になって、自分で歯をきれいにするのが難しい場合がほとんどです。
そこで、矯正治療中の方にこそ専門家による歯のクリーニングが大切なのです。
専門家による歯のクリーニングは、矯正治療中の方にとって、以下のようなメリットがあります。
《 専門家による歯のクリーニングのメリット 》
・ 矯正装置に隠れた汚れや歯石をしっかりと除去できる
・ 歯と歯茎の健康状態を定期的にチェックできる
・ 矯正治療の進行や効果を確認できる
・ 矯正装置の調整や修理を必要に応じて行える
・ 矯正治療後の美しい笑顔を保つために必要なアドバイスを受けられる
矯正治療中の方は、プラークや歯石が溜まりやすいため、定期的に歯のクリーニングを受けることが大切です。
また、自宅でのケアも欠かせません。
毎日丁寧に歯ブラシやフロスを使って、歯と装置を清潔に保ちましょう。
矯正治療中のセルフケアのポイント!
矯正治療中の歯磨き方法については歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士に相談するのが一番ですが、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。
1. 歯磨きの徹底
矯正装置の上からでもしっかりと歯磨きを行いましょう。
また、歯ブラシの角度や動かし方にも注意しましょう。
ブラケットやワイヤーに沿って優しくブラッシングすることが大切です。
歯ブラシの毛先を歯に直角、または45度の角度で歯と歯ぐきに沿って動かし、細かい隙間までしっかりと磨きます。
優しく丁寧に磨くことを心がけましょう。
2. フロス・歯間ブラシ・専用歯ブラシなどの使用
歯と歯の間やブラケットの周りの細かい部分を磨くために、矯正専用の歯ブラシやフロス、歯間ブラシを使用することをおすすめします。
フロスや歯間ブラシなどを使って、ブラケットやワイヤーの間、隙間などをきれいにしましょう。
これらの場所は矯正装置により、歯ブラシだけでは届きにくいので、専用の歯ブラシなどを活用することが効果的になります。
ワンタフトブラシといった先だけの小さいブラシも、細かいところ全体が磨けるのでおすすめです。
これらのツールを使うことで、歯垢や食べかすをしっかりと取り除くことができます。
歯磨き後には、仕上げに洗口液を使用するのがおすすめです。
マウスウォッシュやフッ素洗口液などを使って、口腔内全体を洗浄しましょう。
これらの液体は、殺菌や虫歯予防などに役立ちます。
また、口臭も抑えることができます。
特に虫歯になりやすい環境下にはフッ素洗口液は効果的でしょう。
虫歯予防と歯の強化にもおすすめです。
4. 定期的な歯科検診
最後に、矯正治療中は定期的に歯科医院での専門家によるクリーニングを受けましょう。
ご自身でのブラッシングでは落としきれない汚れや歯石を除去することができます。
また、歯科医師や歯科衛生士からセルフケアのアドバイスや指導を受けることもできます。
あなたの矯正治療の進行状況を確認し、適切なクリーニング方法をアドバイスしてくれます。
矯正治療中の歯のクリーニングは必須!
矯正治療中の歯のクリーニングは、歯科医院での専門家によるクリーニングと毎日のご自身の丁寧なブラッシングが必須です。
歯のクリーニングは専門家が専用の器具を用いて、お口の隅々まで丁寧に清掃し、健康なお口の環境を整えます。
また、歯のクリーニングだけでなく、矯正治療の進捗や注意点などもチェックしてもらえるため、安心して矯正治療を続けることができます。
矯正治療中の専門家による歯のクリーニングは、一般的には3ヶ月から最低でも6ヶ月に1回程度受けることが推奨されています。
ご自身でケアが難しい方や心配な場合には、1ヵ月に1回という風に期間を短くして通うと良いでしょう。
自分の歯を美しく整えるために始めた矯正治療が、その過程で口腔内のトラブルに悩まされたり、治療期間が延びたりすることは避けたいものです。
そうしたリスクを減らすためにも、矯正治療中は専門家による歯のクリーニングを受けましょう。
ぜひ、矯正治療中のクリーニングを怠らず、理想の歯並びと健康な歯を手に入れましょう!
歯並びが気になり始めた方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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