投稿日:2025.2.26
矯正治療を始めるタイミングは?忙しい20代・30代女性向けの治療計画ガイド
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
歯並びはコンプレックスになりやすく、綺麗に並んでいる歯並びの方が自信が持てますよね。
そのため自己投資ができるようになる20代・30代から歯列矯正をスタートする方はたくさんいらっしゃいます。
しかし20代・30代の女性は仕事や子育てなどで忙しい年齢でもあるので、なかなか治療を始めるタイミングが難しい方もいるでしょう。
そんな方のために、「治療計画ガイド」を紹介します。
矯正治療は年齢制限がなく、歯や骨が丈夫であればいつでも開始できるからこそ、後回しにしてしまいがちですが、長期間の治療になるので計画性は必要になります。
歯列矯正を始めるタイミングや、一連の流れを詳しく説明していきます。
興味のある方や、検討中の方は是非参考にして下さい。
目次
歯列矯正を始めるタイミング
大人になると自分で稼ぐようになり、それぞれに歯列矯正を始めるタイミングはあるでしょう。
治療ができる環境が整えばいつでも始めることはできますが、年齢は早ければ早いほど歯は動きやすい傾向にあります。
なぜなら、歯は骨の代謝を利用して動かすため、新陳代謝が活発である若いうちの方が早く動かすことができ、治療期間の短縮に繋がります。
さらに年齢を重ねるごとに歯周病や病気のリスクが高くなり、矯正治療ができなくなる可能性もゼロではないので、なるべく若いうちに治療を開始することをおすすめします。
大人になってからの歯列矯正は顎骨の成長が完了しているので、歯並びを決めやすく、計画通りに進めやすいです。
そのためスケジュールを立てやすいので、治療費や予定を考慮できることが可能です。
矯正治療を開始するのに「ベストタイミング」はありません。
一番重要なのは、「いつまでに歯並びを綺麗にしたいか」という事です。
このタイミングを明確にし、歯科医師と相談して治療期間を逆算することで適切な治療計画が完成するでしょう。
ライフイベントを軸に矯正計画を考えるとイメージがしやすいので、いくつか紹介していきます。
結婚式
結婚式を挙げる機会は20~30代に多く、晴れ舞台には後悔したくないですよね。
「ドレスが似合うようになりたい」「旦那さんや親戚・友人に綺麗と思われたい」「良い写真を残したい」など、良い思い出にするためにも自分磨きの1つとして、歯列矯正を検討する方も多いです。
ただ、歯列矯正の平均的な治療期間は2~3年と言われています。
結婚式の日が決まってから治療を開始しても、完成していない可能性があるので、結婚式に備えて治療計画を立てるといいでしょう。
しかし仮に治療の途中で結婚式の日を迎えるとしても、一時的に矯正装置を取り外すこともできます。
できるだけ患者さまのご希望に沿って治療を進めていくので、ご相談ください。
旅行
海外旅行など数年前、数ヵ月前から計画を立てている場合は、歯列矯正のチャンスになります。
歯並びを気にせず笑えた方が楽しく、後から振り返る良い写真をたくさん撮ることができますよね。
旅行の計画と共に矯正治療の計画も進行すると、より思い出に残る旅行になるでしょう。
就職活動・就職
就職活動やお仕事では第一印象がかなり重要になってきます。
口元からは清潔感や表情・自信などを読み取ることができるので、性格も判断されやすいです。
やはり歯並びが整っている方が健康的で清潔感があり、笑顔が多いので明るい性格に思われやすく、親しみを感じてもらいやすいです。
好印象の口元を作るには歯並びを整えることが一番効果的です。
また歯並びは健康にも大きく関係しており、体調不良や病気のリスクも軽減できるので、信頼にも繋がるでしょう。
海外留学や海外での仕事
日本では様々なことに対して、判断材料が「歯並び」になることはないと思いますが、海外では歯並びが原因で就職活動に影響する可能性があります。
歯並びは身だしなみと考えられているので、歯並びが悪いと清潔感や自己管理能力が欠けていると判断されます。
さらに歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなるので「噛む」ことが劣ってしまい、脳の活性化が弱く、記憶力や集中力など低下することが懸念されています。
そのため歯並びが悪いだけで、良い評価はもらえない可能性が高いです。
また、歯並びが悪いと英語の発音にも影響します。
歯と歯の間に隙間があると空気が漏れてしまうことや、歯が内側に入っていたり歯列が狭いと舌が当たってスムーズに発音がしづらくなります。
歯が前に出ている場合でも唇が閉じにくいので、唇を動かす「f」や「v」の発音も難しくなるでしょう。
日本よりも歯への意識が高い国が多いので、海外での生活を考えている方は早めに歯列矯正を行うことをおすすめします。
治療までの流れ
矯正治療を開始しようと歯科医院に受診しても、すぐに治療を始めることはできません。
初めは短期間で数回受診する必要があるので、比較的落ち着いている時期に始める方が良いでしょう。
忙しい方への歯医者選びのポイントは、
・歯科医院の診療日や診療時間に合わせることができる
・予約が取りやすい
・歯科医院の場所が職場や家の近く
この条件をクリアしていると、忙しくても仕事帰りやお休みの日に受診することができるので、矯正治療を計画通りに進めることができます。
矯正治療を進めていくには、一般的に以下の流れになります。
1)カウンセリング
矯正治療への第一歩はカウンセリングから始まります。
カウンセリングの内容や費用は歯科医院によって異なりますが、無料で行う所も多くあります。
気になる点や不安な点などを歯科医師に相談し、説明してもらう機会になります。
できるだけ要望に沿ってご提案させて頂くので、なんでもご相談ください。
2)精密検査
治療を開始するにあたって必要になるのが、患者さまの情報です。
歯並びや噛み合わせ・骨格、虫歯や歯周病の有無を確認するために、レントゲン写真の撮影や精密検査を行います。
詳しい治療方法・期間・費用などは精密検査を実施しないとわからないので、治療前にはどこの歯科医院でも精密検査で患者さまの情報を把握します。
1日でも早く開始したい方は、カウンセリング後に精密検査を受けることも可能です。
3)検査結果・治療の説明
精密検査後には患者さまの情報を元に、治療についてより詳しく説明をしていきます。
矯正装置を選択し、治療期間や費用の見積もりに納得できる場合は、同意書にサインを書いて治療の準備が始まります。
4)矯正治療前の準備
抜歯や虫歯・歯周病治療の必要がある場合は矯正装置を装着する前に、全て治療をしないと矯正治療を始めることができません。
矯正治療以外の治療は一般歯科医院で行うので、お渡しする依頼書を持ってかかりつけ医で治療を行ってもらいます。
全ての治療が終わってから装置を装着していくので、治療箇所が多い方は準備期間が長くなってしまうでしょう。
5)矯正治療開始
いよいよ矯正装置を装着して、矯正治療が始まります。
矯正治療が始めると装置の調整が必要なので、ワイヤー矯正は1か月に1度のペースで受診します。
マウスピース型矯正は1度に複数のマウスピースを渡す医院が多く、その場合は受診日が2~3ヵ月になるので、忙しい方にはおすすめです。
しかしマウスピース型矯正は取り外し式なので、メリットもたくさんありますが、ルールを守らないと成功しません。
・1日20時間以上装着する
・歯科医師の指示通り、約1週間毎にマウスピースを交換する
この条件を守ることができなければ歯が動かないので、忙しくても毎日装着して、交換日を忘れない自己管理ができる方はマウスピース型矯正でも成功するでしょう。
マウスピース型矯正は治療できる症例が限られているので、したくてもできない方もいます。
ご希望の方はまずカウンセリングを受けて、適応する矯正装置の種類や費用などを確認してみましょう。
まとめ
歯並びの重要さを理解している方は多いと思いますが、お仕事や私生活が忙しいと後回しにしがちです。
その結果、「あの時やっておけばよかった」「もっと早くにやればよかった」と後悔してしまうので、計画を立てて行動しましょう。
歯並びが整った後のイメージがつけば歯列矯正を始める原動力にも繋がるので、シュミレーションで治療後の歯並びを見ることも良いきっかけになります。
治療のタイミングは人によって異なるので、歯と歯周組織が健康であればいつでも大丈夫です。
しかし矯正治療が始まるまでに虫歯治療や抜歯が必要な場合は、準備期間で数ヵ月かかってしまう方もいるので、予定よりも早めに受診されると計画通りにいきやすいです。
歯列矯正のご相談はいつでもお気軽にお問い合わせください。
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※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。