投稿日：2023.11.20

キレイなスマイルの5つの条件とは？

こんにちは！
横浜駅西口から徒歩３分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます☆

誰もがキレイな笑顔に憧れてると思いますが、あなたは誰の笑顔を思い浮べますか？
印象に残る笑顔や憧れる笑顔、魅力的な笑顔の方は素敵ですよね。
そんな素敵な方は世の中にたくさんいらっしゃいますが、その方たちには共通点があります。
それはキレイな笑顔の条件に当てはまっていることです。
その条件を知っている方と知らない方では、今後の人生に差がでると言っても過言ではないほど、笑顔には大きな力があります。

意識や努力で改善できることもあるので、次はご自身が憧れてもらえるようにキレイな笑顔を磨いていきましょう。

素敵な笑顔の条件

愛され笑顔になるためには欠かせない条件があります。
あなたはいくつ当てはまりますか？

1.スマイルライン

「スマイルライン」とは美しい笑顔を決める重要な基準の1つで、笑った時に上顎の歯の先端を結んだ曲線のことを言い、スマイルラインが下唇の曲線と揃っているのが理想的です。
歯並びが整っていても笑顔に不自然さを感じる場合は、スマイルラインが揃っていない可能性があります。
ご自身のスマイルラインを確認するポイントを鏡でチェックしましょう。

笑った時に歯茎が1～2㎜だけ見える

歯と歯茎のバランスがとても重要で、少しの差で印象が異なります。
上顎の歯が全体的に見え、その上の歯茎が少しだけ見えている笑顔の方が魅力的に移ります。
しかし、歯茎が3㎜以上見えると「ガミースマイル」になってしまうので、美しさは減少してしまいコンプレックスに感じる方もいます。

基準としては歯茎が見えなさすぎても見えすぎても美しさの判断はされず、1～2㎜だけ歯茎が見えている状態が理想的です。

笑った時に上顎の歯と下唇が同じラインになる

左右どちらかの口角が下がっていたり左右非対称になっている場合があります。
癖で頬杖や足を組んだりする習慣があると骨格が歪んでくるので、口元のバランスが悪くなります。

また、嚙み合わせや虫歯・補綴物の有無によって効き噛みがある場合は、噛まない方の頬の筋肉が衰えてくので、口角が下がりやすく口元が歪む原因です。
噛み癖や表情筋の使い方によって左右対称のお顔の人はいないですが、なるべく左右差をなくし対称的な口元であることが美しさに繋がります。

笑った時に下の歯が見える

上の歯と下の歯が見える笑顔だと、ガサツや品の無い印象を与えてしまいます。
下の歯が見えても無邪気さのある魅力的な笑顔だとは思いますが、美しさで判断するとマイナスポイントになってしまいます。
歯並びや口輪筋の衰えが原因の場合もありますが、唇の力加減で改善できることもあるので、鏡の前で練習してみてください。

2.頬壁

頬壁とはイーと口角を上げて笑った時に、口角と歯の間の隙間のことを指し、バッカルコリドーとも呼ばれています。
口角がキュッと上がって頬壁が見える笑顔だと、明るく爽やかな印象を与え、より美しく好印象な笑顔になります。
お口の大きさに対して歯列弓が小さかったり、口角が大きくリフトアップしていると頬壁が見えやすくなります。

頬壁が見えやすくなるポイント

口輪筋のトレーニング

口角が下がっていると健康的な笑顔ではなく、機嫌が悪く実年齢より老けた印象になりやすいです。
歯並びに問題があったりお口周りの筋肉が衰えてくると口角が下がり、頬壁が見えない原因になります。
口輪筋は加齢とともに衰えていくものですが、加速させるのが口呼吸やお食事をよく噛まない方、あまり表情豊かでない方など、常日ごろから表情筋や口輪筋をあまり使わないことです。

普段はあまり意識すことのない筋肉ですが、鍛えればリフトアップが期待でき、若々しさを取り戻せるチャンスです。
さらに無理に口角を上げてトレーニングしてる際や、つくり笑顔であっても感情とは関係なしに脳には幸せ信号が送られるため、精神が安定し心が豊かになると言われています。
口角を上げることは、見た目だけでなく精神的にも良い効果があると報告されているので、積極的に口角を上げると身体の健康にとっても良いでしょう。

3.歯並び

歯の形・大きさが左右対称的で歯並びが整っていると、笑顔が明るく清潔感のある印象を与えます。
しかし歯並びが整っていないとスマイルラインが綺麗に出ず、歯並びによっては笑う際に唇に歯が引っ掛かり、口角に左右差が出て自然な笑顔にならない場合もあります。
歯並び・噛み合わせが綺麗であることは、キレイな笑顔にかかせない条件であり、虫歯や歯周病のリスク、身体の健康にとっても重要なことです。

4．歯の白さ

より綺麗で清潔感のあるお口元にするには、歯の白さが関係しています。
歯が白いことで若々しさや笑顔に輝きが出るので、同じ笑顔でも白い歯と黄ばんでいる歯とでは印象が全く異なります。　
さらに気持ちの面でも明るくなる方が多く、笑顔に自信がつき笑うことが増えたり、積極的になったり、歯の白さ１つで印象も内面にも変化が現れます。

メリットは他にもあり、多少歯並びが揃っていなくても、歯が白くなると不揃いな部分が目立ちにくくなります。
歯を白くすることで得るものはたくさんあると思うので、歯並びに悩んでいる方や、垢ぬけたい方は是非一度歯の白さに着目してみてください。

5．歯茎の色

歯の白さと同様に歯茎の色でも印象が大きく異なります。
ピンク色できれいな歯茎だと健康的な印象を与えますが、一方で歯茎が腫れ気味で赤みが強かったり、黒っぽい色だと不健康で老けて見えたり、清潔感のないお口元の印象を与えてしまいます。
赤みが強い歯茎の場合は、歯磨きが不十分で汚れが残っている時間が長いと、歯茎が腫れて炎症を起こしていることが原因です。
そして差し歯を入れていると部分的に黒っぽく変色してしまったり、喫煙や歯ブラシの磨く力が強いがために生じたメラニン色素沈着によって全体的に黒っぽくなります。
ピンク色の健康的な歯茎に戻すには治療が必要になります。

キレイな笑顔の作り方

キレイな笑顔は日々の努力とケアによって、手に入れることができます。
その為に必要な表情筋のトレーニング方法と歯のケアについて紹介していきましょう。

表情筋を鍛える方法

表情筋が硬いと素敵な笑顔は作れません。
トレーニングで柔らかくし、表情筋をしっかり動かすことが重要です。

割りばしトレーニング

口角のリフトアップが期待でき、自然な笑顔を作るためのトレーニングです。

1． 割りばしを横にして、奥歯でしっかりくわえます。
2． 口を「い」の形にして、口角を限界まで上げて30秒キープさせます。
3． 10秒間休んで、3回繰り返します。

合計2分程でご自宅で簡単にできますので、習慣的に行っていると1～2か月で効果を実感できるようになるでしょう。

口輪筋トレーニング

ペットボトルを使用して、口輪筋を鍛えて綺麗なスマイルラインを作るためのトレーニングです。

1．500㎖のペットボトルに100㎖の水を入れます。
2．歯を使わず唇でペットボトルをくわえて、そのまま10秒間キープします。
3．休憩を挟んで、3回繰り返します。

口輪筋が弱く難しい場合は、水の量を減らしてスタートしても大丈夫です。
トレーニングに慣れてきたら水の量を増やしたり、トレーニング時間を増やしたりして継続しましょう。

舌トレーニング

舌は口輪筋と繋がっている筋肉なので、舌を鍛えることで口角アップが期待できます。

1． 口を閉じたまま歯茎を沿うように、舌を動かします。
2． 右回り、左回り交互に1セット10回行います。

外出先でも簡単にでき、マスクをしていれば周囲の目も気にすることなく行えるので、慣れてきたら1日100回に挑戦していきましょう。

歯を白くする方法

歯が黄ばむ理由は2つあり、1つは汚れです。
お茶やコーヒー・カレーなどの色が歯の表面に付着したり、歯垢や歯石の付着によって歯が黄ばんで見えます。
この汚れを落とすことでご自身の元の歯の色に戻すことはできます。

歯磨き粉に着色汚れを落とす有効成分が含まれている物や汚れを落とすグッズがありますが、研磨剤が配合していたり歯に対するダメージが大きいので、使用はお勧めしません。
綺麗な歯を守るために、着色や歯石取りは歯科医院で歯のクリーニングを受けることをおススメします。

そしてもう1つは加齢による黄ばみです。
年齢を重ねると歯の表面のエナメル質が薄くなって、中の象牙質の厚みが増すので黄ばんで見えるようになります。

汚れと違って歯自体の色が黄ばんでいるので、歯磨き粉や歯科医院のクリーニングでも改善することは不可能です。
歯の黄ばみを改善し、白い歯を手に入れるには「ホワイトニング」をすることです。
歯を白くするためには過酸化物の薬剤が必要であり、医療機関のホワイトニングには過酸化尿素が配合されています。

最近ではホワイトニング効果のある歯磨き粉やセルフホワイトニングなどがありますが、医療機関以外での過酸化物の使用は禁じられています。
歯の着色を落とすポリリン酸が主成分になってくるので、効率よく歯を白くするには医療機関でのホワイトニングを受ける必要があります。

歯茎の変色を改善する方法

歯肉炎や歯周病によって歯茎に炎症が起き赤みがある場合は、汚れや歯石が歯茎の中にあると炎症は落ち着かないので、歯科医院でしっかりお掃除してもらいご自身にあった歯磨きの仕方を指導してもらう必要があります。
そして喫煙などで黒く変色した歯茎は、「歯茎ピーリング」という施術で改善できます。

歯茎にフェノール剤を塗布することで、術後数日間は歯茎の表面が白くなり、ゴワゴワしますが、1週間ほどで黒っぽさがなくなります。
1度でピンク色にならない場合は1か月ほどおいて繰り返しましょう。

まとめ

このようにトレーニングとケアで今より素敵な笑顔を作ることができます。そして綺麗な歯を維持するためには、歯科医院にて定期的にクリーニングを受けることが大切です。
人を惹きつけ、憧れるような笑顔を手にいれましょう。

歯並びが気になり始めた方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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