投稿日:2023.7.19
マウスピースがくさい!においが悪化する原因とは?
こんにちは。横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
「マウスピースの臭いが気になる……」といったお悩みはありませんか?
マウスピースのお手入れ方法がよくないと、臭いが悪化することがあります。
マウスピース型矯正をされている方は、同じマウスピースを1週間くらい使用するため、清潔に使用したいですよね。
今回は、マウスピースが臭くなる原因と、臭いが悪化するのを防ぐ方法を紹介します。
目次
マウスピースが臭くなる原因
マウスピースが臭くなる原因は、以下が挙げられます。
食べかす
基本的には、飲食する際にはマウスピースを外していただきます。
マウスピースを付けたまま飲み物を飲むと、歯とマウスピースの間に飲み物が残留してしまう可能性があります。
また、マウスピースを外して食事しても、歯磨きをすることなくマウスピースを再装置した場合は、食べかすは歯に付着したままですよね。
このようなケースは、マウスピースに付着した飲食物によって悪臭がするリスクが高まります。
歯垢(プラーク)
食べかすを放置すると、その中で細菌が増殖して歯垢(プラーク)という、細菌のかたまりができます。
1mgのプラークの中には、およそ300種類1億個ものむし歯や歯周病の原因となる細菌がいるとわかっており、悪臭の原因となるのです。
(出典:厚生労働省_プラーク / 歯垢(ぷらーく)より)
食事をしてから8時間くらいで、プラークに変化するため注意が必要です。
マウスピースの臭いが悪化するのを防ぐ方法
ここからは、マウスピースの臭いが悪化するのを防ぐ方法を紹介します。
歯磨き粉は使用せず歯ブラシでマウスピースを磨く
食後は、歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。
これと同時に、マウスピースのお手入れもするのを忘れないようにするのが悪臭を防ぐポイントです。
歯は、歯磨き粉を使用しても問題ありませんが、マウスピースには歯磨き粉は付けないで歯ブラシで磨いて、食べかすやプラークを落とします。
なぜなら、歯磨き粉には研磨剤が含まれることが多く、マウスピースの表面を傷つけてしまう恐れがあるからです。
汚れが気になる場合は、食器用洗剤を使用するのがおすすめです。
お湯は使用しない
マウスピースを消毒しようと思ってお湯を使用して、「熱湯消毒」を考える方も少なくありません。
ただし、お湯を使用してマウスピースをお手入れすると、変形することがあります。
そのため、マウスピースをお手入れする際は、水を使用しましょう。
しっかり乾燥させる
マウスピースをお手入れした後は、しっかり乾燥させることが大切です。
湿った状態で保管すると、細菌が増殖する可能性があります。
食事から装着するまでの間に、マウスピースを風通しのよいところで、自然乾燥させておくのがおすすめです。
歯科医院でマウスピースを洗浄してもらう
ご自宅では落としきれない着色汚れなどは、歯科医院で落としてもらうことが可能です。
マウスピースを歯ブラシで磨くだけではなく、専用の薬液に付けたり、超音波で洗浄したりすることができます。
気になる方は、マウスピースの洗浄を歯科医院に相談してみましょう。
また、ご自宅でも利用できる専用の洗浄液を使用するのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、矯正治療で使用するマウスピースについてお話しました。
歯並びが気になる方はまずは無料の矯正カウンセリングへお越しください。
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