投稿日:2023.7.22
叢生(歯のガタツキ)を治したい方
こんにちは。横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は叢生治療についてお話します。
目次
そもそも大人の叢生とは
歯が捻れていたり奥に凹んでいたり八重歯になったりと歯並びがガタガタなことを言います。
どうしてそうなってしまうのかというと顎の大きさに対して歯が大きくスペースが足りないからです。
叢生のデメリット
1,虫歯のリスクが高まる。
2,歯周病のリスクが高まる。
3,咀嚼(噛むこと)の効率が悪くなる。
などが挙げられます。
実際矯正治療で歯列を整えていくのですが、どのような治療方法があるのかメリットとでメリットも一緒に見ていきましょう。
矯正装置の種類
1.表側につける矯正装置(ワイヤー矯正)
皆さんが矯正治療といえば思いつくのが表側につけるワイヤー矯正だと思います。
メリット
1,どのような歯並びでも対応できる。
2,細かい調整ができ、歯並びにもよりますが場合によっては治療の期間を短くできる。
3,金属ではなく目立ちにくい矯正装置もあります。
デメリット
1,ワイヤーと装置(ブラケット)が目立つ。
2,取り外しが出来ないので食べ物が挟まる。
3,フロスがしにくいなどの点があります。
2,裏側につける矯正(ワイヤー矯正)
メリット
1,裏側矯正最大のメリットは目立ちにくいです。
2,矯正中虫歯になりにくい。
矯正治療中は歯に歯垢が残りやすく虫歯になりやすい環境が整ってしまいます、歯の裏側は常に唾液が循環しており食べかすを流してくれる他、唾液の殺菌作用や再石灰化により虫歯菌が増殖しにくい環境にしてくれます。
3,表面のエナメル質を傷つきにくい。
そもそもエナメル質とは、歯表面の組織です。
矯正器具外す時にエナメル質を傷つけてしまうトラブルがあります。
歯の裏側の方が表面に比べエナメル質が厚いので表側矯正に比べて裏側矯正の方が歯のエナメル質を傷つけにくいというメリットがあります。
デメリット
1,お食事がしにくい。
2,滑舌が悪くなる。
3,違和感・異物感が大きい。
3.マウスピース矯正(インビザライン)
メリット
1,取り外し可能。
2,マウスピース矯正はワイヤー矯正のように目立たないというメリットがあります。
3,3Dで治療計画を確認できる。
マウスピース矯正は事前に3D画像で確認できるので矯正途中で自身の矯正に関し不安になることが無いです。
デメリット
1,歯周病インプラントの場合は使用出来ない。
2,歯並びや骨格によって使用できない。
出来ない症例歯下記をご参照下さい。
・出っ歯(上下顎の大きなズレ)
・受け口(上下顎の大きなズレ)
・埋伏歯(歯根が短い)
3,マウスピースの着用を徹底する必要がある。
以上が矯正装置のメリット・デメリットでした。
次にもう一つの治療方法の部分矯正について説明させて頂きます。
部分矯正とは、歯全体を動かすのでは無く一部分のみ歯を動かす事を目的とした治療方法です。
部分矯正が可能な症例
・軽度の出っ歯
・軽度の叢生
・真ん中のズレ・矯正後の後戻り
部分矯正が不可能な症例
・重度の叢生
・骨格性の受け口や出っ歯
・噛み合わせの不生
―部分矯正のメリットはー 過去にも投稿しているのでこちらも是非ご覧ください。
以上今回は叢生についてと叢生を治す為の治療方法とメリット・デメリット、部分矯正とはどのようなのかを紹介させていただきました。
横浜駅前歯科矯正歯科では今回紹介させていただいた矯正治療をおこなっております。
矯正治療にご興味のある方お気軽に当院までご相談してください。
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