投稿日:2021.12.22
年齢別矯正治療
こんにちは!横浜駅前歯科・矯正歯科です😊
以前にも増して、ありがたいことに当院へカウンセリングにお越しいただく方が多くなっている今日この頃。
幅広い年齢層の方にお越しいただいておりますが、
「もっと早くやっておけば良かった」「もう遅いかもしれないけど・・・」「こんな年齢からでも治療できますか?」
というお声をよく聞きます。
そこで今回は、年齢別の矯正治療についてお話していこうと思います。
目次
矯正治療はいつから始めるのが良いの?
こちらもよく聞かれるご質問です。
まず矯正治療は小児矯正と成人矯正に分けられており、小児矯正では6~7歳には始めるのが一般的で
永久歯と乳歯が混在する時期に行う一期矯正と永久歯が生え揃った後(12歳~)の二期矯正を行うことが多いとされます。
当院では主に成人矯正を専門としておりますが、成人矯正は思い立った時が始め時です!
*おすすめブログ:ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いが知りたい
年齢的なリスクは無いの?
こちらは40代以上の方からよくいただくご質問です。
矯正治療に年齢制限はないので、当院も10代~70代くらいまでの幅広い年齢層の方を診させていただいております。
しかしながら、やはり加齢とともに口腔内の状況は変化しますのでそれによるリスクやデメリットが多少はあると言えます。
大人の矯正治療の具体的なリスクとは?
・痛みを強く感じる
・歯が動くのに時間がかかるため治療期間が長くなることがある
・矯正中に歯が抜ける可能性が高くなる
・虫歯治療をしている歯が多く、治療計画に制限が出る
などが挙げられます。
これは40代以降となると骨が硬くなる分、歯を動かすのに大きな力が必要となるので
痛みを伴いやすかったり、歯が動きにくいと言えます。
また、加齢とともに歯周病リスクが高くなりますので、歯周病が悪化した状態で矯正治療を行うと
歯が抜けてしまう可能性が高くなります。
ただし、上記4つは年齢とともに可能性が高くなるだけであって、老若男女関係なく起こり得るリスクです。
毎日の歯のお掃除や定期検診といった歯のケア・メンテナンスを怠っていれば、どなたでも歯周病リスクはありますので
年齢に関わらず矯正治療をお断りしかねません。
ですので、矯正治療で懸念するのは年齢よりも歯の健康状態です!
もちろん虫歯にならないことも大事です。
矯正治療をやるやらないに関係なく、3~6ヶ月に一度は歯の定期検診に行きましょう!
大人が矯正治療を行うメリットは見た目以外でもあるの?
見た目が一番わかり易いかと思いますが、大人の矯正治療は健康のためにも良いことをご存知ですか?
「歯並びが良い」というのは、審美性(見た目)と機能面(噛み合わせ)が良い状態を意味します。
歯並び・噛み合わせが良くなることで期待できることは・・・
・虫歯や歯周病になりにくくなる
・歯の健康寿命を守ることができる
・しっかり噛めるため消化が良くなる
・口臭予防、清潔感
・全身の健康状態を整える
細かく言えば他にもありますが、歯並びを良くすることは見た目を良くするだけでなく
こんなにも体にとって大事な治療なのです!
年齢を理由に諦めてしまうのはとてももったいないですので、まずは無料のカウンセリングでお話を聞いていただき
ご自身にあった治療方法を見つけましょう。