投稿日:2023.4.26
歯の矯正で顔も変化する?
歯並びの乱れに悩んでいる方の多くは、第三者からどのように見られているのか、歯並びだけではなく、
顔貌さえも気になってしまう方が大半なのではないでしょうか。
歯並びの乱れを改善するために行う歯列矯正で、顔の印象にも変化が得られるのではないかと、期待してしまう方も少なくありません。
そこで本日は、「歯の矯正で顔も変わる?」について、詳しくご紹介いたします。
目次
歯の矯正で顔も変わる
歯並び・咬み合わせの乱れを歯列矯正で整えていくと、顔の輪郭や口元のシルエットなども変化することがあり、結果的に顔の印象も変わることがあります。
とはいえ、歯列矯正を行えば必ず顔の印象も変化するわけではなく、歯並び・咬み合わせの状況に応じて、顔の印象も変化する可能性を秘めています。
顔の大きな変化は見込めない
しかし、あくまで歯列矯正は歯を移動させて、歯並び・咬み合わせに変化をもたらしていくことが目的であり、骨格を変えることはできないため、大きな変化は見込めません。
歯並びが輪郭や口元のシルエットなどに影響を与えている場合のみ、顔つきにも変化が期待できるものであることを把握しておきましょう。
顔の変化が見込める歯並び・咬み合わせ
歯並び・咬み合わせの状態によっては、歯列矯正を行うことで、変化が見込めます。
・出っ歯(上顎前突)
出っ歯であった場合、前歯が前方に突き出ているため、口が閉じられなかったり、口元に突出感があったりします。
見た目にも影響が大きい出っ歯を改善していくことで、正面からみた顔の印象、横から見たシルエットにも変化が見込めます。
・受け口(下顎前突)
上顎前歯よりも下顎前歯が前方に位置するように咬み合う受け口である場合、横から見た口元にコンプレックスを抱く方も少なくありません。
上顎前歯が下顎前歯よりも前に出るように改善することで、横から見た顔の印象にも変化があるでしょう。
・口ゴボ(上下顎前突)
上下顎の歯が通常よりも前方に位置し、口元がゴボっと膨らんで見えてしまう咬み合わせです。
そのため、歯列矯正で口元を引っ込めることで、顔の印象にも影響が期待できます。
・デコボコ(叢生)
日本人に多い不正歯列です。顎が小さい、歯が大きいなどの理由から、すべての歯がきれいに並ぶことができず、重なり合うように歯が生えています。
歯列矯正を行うことで、ガタガタとした口元の印象に変化をもたらすでしょう。
顔の変化についてQ&A
Q.歯列矯正を行うと、ほうれい線が目立つようになるのですか?
A. 歯列矯正が直接ほうれい線に影響を与えることはありません。
Q.歯列矯正で鼻の下(人中)が長くなってしまうのですか?
A. もとの歯並び・咬み合わせや、抜歯の有無によって人中の見え方が変わるケースもあります。
Q.歯列矯正によって顔は小さくなりますか?
A.顔は小さくなることはありませんが、口元の印象がシャープに変化することもあります。
まとめ
歯列矯正を行うことで、顔の印象も変わることもあります。
また、コンプレックスであった歯並び・咬み合わせが改善することで、笑顔が増え、明るい印象へと変化していくこともあるでしょう。
歯並び・咬み合わせにお悩みの方は、まずは無料カウンセリングにお気軽にお越しください(*^^*)