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投稿日:2024.1.26

歯列矯正は長期戦!担当医との良いコミュニケーションの取り方とは?

こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます☆

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者歯列矯正は、美しい歯並びを手に入れるための治療法ですが、多くの場合、数年という長期戦となります。
治療期間中は、定期的な通院や装置の装着など、患者様にとって負担となることも少なくありません。
そこで重要となるのが、担当医との良いコミュニケーションです。
担当医と信頼関係を築き、しっかりとコミュニケーションを取ることで、治療計画の理解やモチベーションの維持に繋がり、より良い結果を得られる可能性が高くなります。

コミュニケーション不足によるトラブルが起きることがないよう、ポイントを解説いたします(^^)

担当医とのコミュニケーションの重要性

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者歯列矯正は、患者様と矯正歯科医院が二人三脚で取り組む治療です。
患者様が抱えている悩みや希望を正確に伝え、担当医がそれに応じた治療計画を立て、患者様がそれを理解して積極的に治療に取り組むことが重要です。


そのため、患者様と担当医の間でコミュニケーションがうまく取れていれば、以下の内容が実現しやすくなるでしょう。

希望に合った治療を実現できる

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者担当医としっかりコミュニケーションをとることにより、一緒に目指す治療ゴールが明確になります。
それにより患者様の希望に合う歯並びに近づけることができるでしょう。

治療前に「この歯をこのように改善したい」「こんな仕上がりを望んでいる」といった要望をしっかり医師に伝えることがまず非常に重要です。
患者様の思い描く理想のゴールを把握することで、患者様の現在の状況に基づいた実現可能な治療計画を立てることができます。
それが結果として満足度の高い治療へとつながるのです。

もちろん治療中も、「治療ゴールへ向けての現在地はどのあたりか」「今後どのように改善されていくか」など、担当医に確認することで今後の治療計画のすり合わせをすることができるでしょう。

患者様と担当医の間に認識の大きなズレがあり、そのまま治療が進んでしまった場合、予期せぬトラブルになりかねません。
なぜなら、医師からすれば特に問題と感じないような内容でも、患者様にとっては「どうしても解消したい不安」というケースも大いに考えられるからです。

治療への不安を解消できる

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者治療途中に感じる患者様の感情はなんでもお気軽にスタッフへお伝えください。
少しの不安や気になることでも、担当医やスタッフに伝えることで、不安を解消し、ストレスが少ない状態で治療を進められるでしょう。

矯正治療は長期戦です。
約2年~3年程度は当たり前なので、その間に様々な不安も生じると思います。
ご契約前(無料カウンセリング・精密検査・診断)の不安点はもちろん、治療中の痛みや不快感など、そのまま放置せずに相談するようにしましょう。

不安がある場合には担当医とコミュニケーションをとることで、治療のアプローチ方法を改善してくれたり、器具の調整をしてくれたりと、患者様のストレスを軽減するためにさまざまな工夫をしてくれるはずです。

治療へのモチベーションを保つことができる

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者抜歯の有無や治療計画、装置によって異なりますが、矯正治療は通常2年~3年程度かかることがほとんどです。
そのため、ライフスタイルの変化やモチベーションの低下などで定期的に通院することが難しくなる方も少なくありません。

だからこそ、担当医と積極的に治療の進捗状況のお話をしたり、しっかり自分の状況を把握することによって、モチベーションを保つことができるでしょう。
どのように聞いたらいいか分からない方は、ぜひ、「治療は計画通りに進行していますか?」「今後どんなふうにどこを動かしていく計画ですか?」「あとどのくらいで動かす期間を終了できますか?」などと担当の先生に聞いてみてくださいね(^^)

担当医との信頼関係を築くことができる

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者担当医および他スタッフと日頃から適切なコミュニケーションをとることができていれば、信頼関係を築くことができるでしょう。
その信頼関係があれば、
なにか問題が発生した場合にもすぐに対応、相談ができるため、トラブルを最小限に防ぐことができるはずです。

さらに、矯正治療の成功には患者様の治療へのご協力が必要不可欠です。
どれだけ優秀な技術のある歯科医師だったとしても、患者様のご協力なしには、治療を成功に導くことは大変難しいものです。

例えば、定期的な来院はもちろん、患者様自身にゴムかけを行ってもらう「顎間ゴム」や、自己管理を徹底していただくく必要のある「マウスピース矯正」では、その協力度が治療の質を大きく左右します。

担当医としっかりコミュニケーションをとり、患者様が正しい知識を得ながら、積極的に治療に参加しましょう。
それが矯正治療の成功率を高める秘訣と言えます。

担当医と良いコミュニケーションを取るためのポイント

では、担当医と良いコミュニケーションを取るためには、どのような点に注意すればよいのでしょうか?

1. 自分の悩みや希望を明確に伝える

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者まずはカウンセリングや検査の段階で、歯列矯正を始める前に、自分がどのような悩みを抱えているのか、どのような歯並びになりたいのかを明確にしておきましょう。

さらに「できるだけ抜歯したくない」「費用をとにかく抑えたい」「スタッフの雰囲気がいいところが良い」など、さまざまな要望はあれど、何を一番重要視して矯正歯科を選んでいるかも、自分自身の中で整理しておくことで、見るべきポイントが絞られ、医院選びが楽になるでしょう。

具体的には、以下のような点を伝えることが重要です。
・歯並びでどのようなことに悩んでいるのか
・どのくらいの期間で治療を終わらせたいのか
・費用面でどのくらいまで負担できるのか
・治療中にどのような制限を受け入れられるのか

「なんでもいい」というような、歯科医師にお任せするようなワードは、長期的な視点でみると「思っていた仕上がりと違う!」ということになりかねないので気を付けましょう。

2. 疑問点は遠慮なく質問する

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者歯列矯正は専門的な治療であるため、患者様にとって理解しにくい部分もあるかもしれません。
治療計画や装置の使い方など、疑問点は遠慮なく担当医に質問しましょう。
質問することで、治療への不安や疑問を解消し、安心して治療に取り組むことができます。

3. 定期的にコミュニケーションを取る

歯列矯正は長期戦となるため、治療期間中は定期的に担当医とコミュニケーションを取るようにしましょう。
調整の際に、治療の経過や今後の予定について確認し、疑問点や不安があればその都度相談しましょう。

4. 担当医の人柄や相性も大切

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者担当医とのコミュニケーションにおいて、人柄や相性も大切です。
自分が話しやすいと感じられる担当医を選ぶことで、コミュニケーションがよりスムーズになります。
もし、担当医との相性が合わないと感じた場合は、別の担当医に替えてもらうこともできる可能性が高いので、相談すると良いかもしれません。

矯正治療における専門用語をご紹介

矯正治療では、聞きなじみのない専門用語が多くあります。
以下の用語は、矯正歯科医院ではよく使われる基礎的なワードになりますので、ぜひ参考になさってみてください。

叢生

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者歯の大きさと顎の大きさの間に起こるアンバランスにより、歯が部分的に重なってしまう状態。
抜歯が必要な場合もある。 歯の大きさと、歯が並ぶアゴの大きさとのアンバランスにより、歯が並びきらず何箇所かで重なっている状態です。
→叢生とは?

過蓋咬合

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者上下の前歯の重なりが深く、下の歯が見えない状態。
ディープバイトともいいます。

開咬

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者前歯に上下方向の隙間ができる不正咬合のことです。
奥歯でしっかりかんでいても前歯はかみ合っていない状態。
オープンバイトともいいます。

ブラケット

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者歯の表面に直接接着する小さな装置です。
このブラケットにワイヤーを通し、そのワイヤーを交換して調整することにより歯を動かしていきます。

金属製やセラミック製、プラスチック製などがございます。

エラスティック(顎間ゴム)


小さな輪ゴムのようなもので、指定された箇所にかけることによって治療効率を高めます。
治療途中で必要に応じて使用していきます。
ゴムのサイズや強さなどはさまざまです。
歯の表側に患者様ご自身でゴムをかけるので、日常生活で積極的に使用していただく必要があります。
治療への協力度が高いほど効果を発揮していきます。

アンカースクリュー(TADs)(矯正用インプラント)

歯茎に直接埋め込む小さな矯正用のネジです。
特定の症例で使用されます。
埋め込む箇所や本数も症例によって異なります。
ネジと聞くと恐れる患者様も多いですが、少量の麻酔を使用してゆっくり埋め込んでいきますので、痛みはほとんどございません。

IPR

歯と歯の境目(隣接面)を部分的に削る処置とのこと。
歯を並べるための隙間を作るためにおこないます。

リテーナー(保定装置)

矯正治療が終了したあと、そのきれいな歯並びやかみ合わせを安定させるために使用する装置のこと。
当院ではほとんどの患者様が取り外しのできる透明なマウスピースを使用しますが、固定式のものもあります。

便宜抜歯

良いコミュニケーション 取り方 歯列矯正 矯正治療 医師 患者歯を並べるためのスペースが足りなかったり、前歯を後ろに下げたりする症例の場合に便宜抜歯(べんぎばっし)が必要になります。
ほとんどの場合は前から数えて4番目か5番目の歯(第一小臼歯・第二小臼歯)が対象となります。

まとめ

歯列矯正は長期戦となるため、担当医との良いコミュニケーションは治療の成功にとって非常に重要です。
自分の悩みや希望を明確に伝え、疑問点は遠慮なく質問し、定期的にコミュニケーションを取ることで、治療計画の理解やモチベーションの維持に繋がり、より良い結果を得られる可能性が高くなります。

また、担当医の人柄や相性も大切です。
自分が話しやすいと感じられる担当医を選ぶことで、コミュニケーションがよりスムーズになります。
歯列矯正を成功させるために、ぜひ担当医やスタッフとのコミュニケーションにも注目してみてください(^^)

歯並びが気になり始めた方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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