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ブログ

投稿日:2022.10.3

治療期間が延びてしまう原因(内的要因)

こんにちは!横浜駅前歯科・矯正歯科です😊

一つ前のブログで、治療期間が延びてしまう原因の外的要因についてお話いたしました。

今回は『治療が延びてしまう原因(内的要因)』についてお話していきます。

         

 

 

治療期間が延びてしまう原因(内的要因)

捻れの強い歯がある

通常、歯を並べていくとき捻れのない歯は前後左右にそのまま移動させれば良いのですが、

捻れの強い歯は回転させて正しい向きに動かしてから前後左右に移動させることになりますので

1工程多く動きを加えることになります。

その回転させて正しい向きに動かすのも、1回で治るわけではないので数ヶ月かかったとすると、

捻れのない歯を動かすよりも治療期間はその分長くなります。

食いしばりが強い(咬合力が強い)

歯は基本的に横方向に移動させて並べることが多いのですが、

噛む力が強かったり、食いしばりをしやすいと縦方向に力が加わるため

歯が押さえつけられているような状態となって歯が動きづらくなります。

骨格的、歯並び的に食いしばりしやすくなっている場合もありますが、

通常は上下の歯は触れていないのが正常なので食いしばりをしない意識が重要です!

虫歯や歯周病

軽度もしくは数カ所程度の虫歯であれば、数回の虫歯治療で終わりますので

長引くことは少ないですが、被せ物を作る必要があるほどの大きな虫歯の治療となると

その治療だけでも数カ月程度かかります。

その間、治療中の歯には装置が付けられないので矯正治療はスローペースで進めることになったり

動かせるところから進めていくことになります。

歯周病になると歯を支える骨が溶けていくので、計画通りに歯を動かせなくなりますので

治療はスムースに進みません。

なので、かかりつけ医での定期検診がとても重要になります!

※矯正をしているしていないに関わらず、かかりつけ医を持つこと・定期検診に行くことは大事です!

年齢

歯列矯正は何歳からでも始められる治療ではありますが、治療スピードは年齢によって違います。

やはり代謝が良いと歯の動きも良いので、10代くらいから始めると圧倒的に早く終わることが多いです。

20代前半くらいまでは比較的早く動いてくれますが、20代後半から段々と歯の動きが悪くなります。

ただし20代と50代で比べた時に歯の動くスピードに違いはあれど、年単位で変わるほどの大きな差ではなく

数十%程度の違いですのでご安心ください。

※歯の健康状態が悪ければ、若年層の方でも治療が長引くことはあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ブログで扱った理由以外にも、治療期間が長くなる原因はありますが

一番対処のしやすい例を挙げています。

矯正治療というのは、歯を効率よく動かしていくためには自己管理も大事ですし、

長くかかる治療なので早期に始めると治療も早く終われます。

一生の内の数年を頑張るだけ、と思って長い目で見て治療に望んでいただければ

よろしいかと思います。

      砂時計

 

 

 

 

 

 

 

 

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