投稿日:2023.12.20
矯正中にホワイトニングもしたい|方法をご紹介
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます☆
矯正治療中にホワイトニングをしたいと思ったことはありませんか?
歯並びも綺麗に整うし、歯の色も白くキレイにしたいと考える方も多いのではないでしょうか。
矯正治療中に歯も白くなれたら一石二鳥ですよね!
今回は、矯正治療中でもホワイトニングをすることができるのか。
またメリット、デメリットについても詳しく説明していきます。
矯正治療にプラスしてホワイトニングを考えている方には、ためになる情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧下さい。
目次
矯正治療中でもホワイトニングはできる?
矯正治療中にホワイトニングができるのか?できないのか?はどのような矯正治療方法をとっているかによって決まります。
ワイヤー矯正をしている方は、歯にブラケットとワイヤーがかかっていますので、このような矯正治療法の方はホワイトニングができません。
ですが、ワイヤー矯正でも表側矯正と裏側矯正でホワイトニングができるか分かれます。
また、マウスピース矯正の方は矯正治療と同時にホワイトニングをすることも可能です!ホワイトニングができる矯正治療は、矯正の方法によって変わってきますので、詳しく説明していきますね。
ホワイトニングができる矯正治療の種類
ワイヤー矯正(裏側矯正)
ワイヤー矯正治療は、ブラケットやワイヤーなどの矯正装置を表側(唇側)に付けるのか、裏側(舌側)に付けるのかで分かれます。
唇側に矯正装置を付ける治療方法を表側矯正と言います。
逆に、裏側(舌側)に矯正装置を付ける方法を裏側矯正、リンガル矯正などと言います。
ホワイトニングをする時は、薬剤を表側に塗りますので、裏側矯正(リンガル矯正)をしている方であれば、矯正治療中でもホワイトニングをすることができます!
マウスピース矯正
マウスピース矯正では、取り外しができるマウスピースを使います。
なので、ホワイトニングをする際に取っていただければ、薬剤を歯に塗って施術を進めることができるので、ホワイトニングが可能になります!
また、矯正用のマウスピースを活かして、自宅で行うホームホワイトニングをすることもできますよ!
ホワイトニングには、クリニックで行うオフィスホワイトニングと自宅で自分で行うホームホワイトニングがあります。
自宅で行う場合には、矯正用マウスピースにホワイトニングの薬剤を盛ってもらい、歯に装着すれば矯正と同時にホワイトニングの効果も得ることができます!
ホワイトニングができない矯正治療の種類
ワイヤー矯正(表側矯正)
ワイヤー矯正の中でも表側(唇側)にブラケットやワイヤーなどの矯正装置が付いている方は、ホワイトニングができません。
ホワイトニングを行う場合、歯の表面に薬剤を塗るのですが、ワイヤー矯正では装置がワイヤーと固定されているので外すことができません。
ブラケットも歯に付いているので、ホワイトニングの薬剤を塗るスペースもないため、表側矯正の方法をとられている方はホワイトニングの適応にはならないんです。
ワイヤー矯正でも、裏側矯正(リンガル矯正)といって矯正装置を舌側に付けて矯正治療を行う方法をとっている方もいます。
このような方は、ホワイトニングをする際にもブラケットやワイヤーなどの矯正装置が邪魔をすることがないので、ホワイトニングの薬剤を歯に塗れる状況にあるため、矯正とホワイトニングを同時に行うことができます!
矯正治療中にホワイトニングをするタイミングはいつ?
矯正治療でもホワイトニングができることはお分かりいただけたかと思いますが、矯正治療中ではどのタイミングでホワイトニングをすればいいの?
そんな疑問も出てきますよね。
矯正治療中のホワイトニングのタイミングについてご説明していきます。
矯正治療中いつでもできる
ホワイトニングができる矯正治療方法をとっている方であれば、ホワイトニングはいつでもすることができます。
黄ばみや歯の色味が気になる方は、矯正医の先生とも相談してホワイトニングについて聞いてみましょう。
歯並びが整ってきてからがおすすめのタイミング
矯正治療中いつでもホワイトニングをすることはできますが、ベストなタイミングとしては歯並びが整ってきた頃がおすすめです!
矯正治療初期では、まだ歯並びがガタガタとしていたり、歯に傾きやねじれがある状態なので、ホワイトニングをしても効果を最大限発揮することができないからです。
歯並びが整ってきた頃に薬剤を塗ることで、均一に満遍なくホワイトニングの薬剤を行き渡らせることができて効果を発揮します。
矯正治療中にホワイトニングをするメリット
矯正治療中にホワイトニングをするメリットには、どのようなことがあげられるのか気になる方も多いと思いますのでご紹介します。
マウスピース矯正中のホワイトニングのメリット
取り外しができるマウスピース矯正では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのどちらの方法も選択できるというメリットがあります!
オフィスホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士が行いますので、マウスピースを外してもらいクリニックでホワイトニングをします。
2時間ほどの施術で歯が白くなっていることを実感できると思います。
白さが足りない場合、もっと白い歯にしたいときには2回目、3回目とホワイトニングをすることでさらに白くキレイな歯に近づけていくことができますよ。
ホームホワイトニングは、自分で薬剤を塗り歯を白くしていく方法になります。
この時に使えるのが矯正用のマウスピースで、ここにホワイトニングの薬剤を流し込んで歯に装着させます。
毎日、2時間ほど2週間かけてじっくりとホワイトニング効果を高めていくやり方になります。
マウスピース矯正にかける時間と矯正装置を有効活用して行えるという大きなメリットがあります!
ワイヤー矯正中のホワイトニングのメリット
裏側矯正(リンガル矯正)をしている方であればいつでもオフィスホワイトニングはできます。
「できない」という選択肢がないこともメリットと言えるでしょう。
ホワイトニングをするタイミングや時期にもよりますが、歯並びが整ってきた頃にホワイトニングをすれば、矯正治療が終了すると同時に整った歯並びとキレイな白い歯を手に入れることができるので時間の短縮にもなりますよ。
矯正治療終了と同時に見た目の美しい歯になっているメリットは大きいですよね!
矯正治療中にホワイトニングをするデメリット
1.歯の痛みや違和感など負担が増える可能性がある
矯正治療中は歯を動かしていますので、その痛みもありますが、ホワイトニングをすることで起こりやすい知覚過敏が出た時には矯正の痛みに加えて、歯がしみる違和感も一緒に抱えることになります。
矯正とホワイトニングの処置が同時に行われることで、歯や歯ぐきに大きなストレスがかかれば自分も大変になるかもしれないということを覚えておきましょう。
2.ホワイトニンングの効果を最大まで出すことができない
矯正治療中では歯がまだガタガタしていていたり、歯が傾いていたり歯と歯が重なりあっているところも多いはずです。
ホワイトニングの効果は歯に薬剤を塗ることで得られるものになるので、薬剤が歯に均一に塗ることができない状況のままホワイトニングをすると色むらになったり十分なホワイトニングの効果が発揮されないリスクがあります。
矯正医に相談して、ホワイトニングの効果が十分に得られる時期になった時にホワイトニングをする方が良いでしょう。
3.費用がかかる
矯正治療の費用に加えて、ホワイトニングも自費メニューになりますので、それなりに金額が必要になります。
ホワイトニングの料金設定は、クリニックによりますが大体1万円〜6万円ほどの料金設定にしているクリニックが多いようです。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングでも料金が変わりますし、回数によっても変動します。
ホワイトニングを検討している方は、各クリニックの料金を参考にご検討されるのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は矯正治療中でもホワイトニングができるのかについてお話しさせていただきました。
結論、矯正期間中でもホワイトニングをすることはできますが、メリットやデメリットもあることをお分かりいただけたかと思います。
矯正治療とホワイトニングを同時に進めたい方は、どのタイミングでホワイトニングをすればベストなのか矯正医のアドバイスも聞いてみて下さいね。
歯並びが気になり始めた方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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