投稿日:2023.4.15
矯正治療はどんな流れで進めるの?
こんにちは。横浜駅前歯科・矯正歯科です。
今回は、治療方法と治療の流れについてご説明していきます!
治療方法の種類
まず治療方法にはいくつかの方法かあります。
大きく分けて「ブラケット(歯に直接貼る装置)による治療」「マウスピースによる治療」があります。
当院では、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらも行っており、ワイヤー矯正には裏側と表側があります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、見た目、治療期間や費用など、それぞれの特徴をご理解いただき、
その上でご自身の症例に最も適した治療方法をご提案します。
治療に対して不安を少なくするためには治療について知ることも重要になります。
今回は治療方法別に紹介していきます!
ブラケットによる治療(裏側・表側)
歯に銀色の装置を装着している人を見かけたことはありませんか?
あの装置が「ブラケット」と呼ばれる歯列矯正装置になります。
歯列矯正治療と言えば多くの方が「銀色の装置を歯につける」とイメージするほど
一般的な歯列矯正器具です。
しかし、「銀色の目立つ装置を装着するのは審美面で気になる」と、
治療を懸念される方も多くいらっしゃいます。
そんな中、近年は白い(透明)ブラケットを使って治療することもできるようになりました。
効果は銀色のブラケットと全く変わりません!
※(画像)上の歯はブラケットのみ、下の歯はブラケット+ワイヤーが装着してあります。
白いブラケットは目立ちにくく、審美面への影響が最小限になりました。
当院でも、表側矯正の方は基本的に白いクリアタイプのブラケットを使用します。
「思っていたより目立たないですね」とおっしゃられることも多いので、
ぜひカウンセリングにて実際の装置をご覧になってみてください♪
またブラケットを裏側(舌側)に装着する治療方法も、大きな特徴として、
周囲の人に装置が見えずに治療が行えるため、
審美面への影響が最も少ない治療方法となります。
ブラケット治療は、歯にブラケットを装着し、
ワイヤーを沿わせて歯並びを調節します。
歯列の状況を見ながら歯科医師が適切な位置にブラケットを装着し
圧をかけ調整することになります。
この力の調節により徐々に歯を動かし、最終的に綺麗な歯並びへと導きます。
ブラケット治療の流れ
1.治療前の相談と検査・診断
2.歯のクリーニングや虫歯などの必要な処置を行う(一般歯科)
3.抜歯(必要な方のみです。また口腔内の状況により治療途中にする場合もございます。)
4.ブラケット治療スタート
5.およそ4〜6週間ペースに一度の通院。状況を確認し、ワイヤーの交換・調整を行う。
6.歯並びが整った後(治療終了後)に動かした歯が後戻りしないように、
透明なマウスピースなどの保定装置で歯並びを安定させる
7.メンテナンス(終了時の3ヶ月後、6ヶ月後の計2回)
マウスピースによる治療
マウスピース矯正とは、マウスピースを使うことにより行う歯列矯正治療です。
マウスピースは透明なので目立ちにくいという審美面のメリットがあります。
また、ブラケットのように常時装着ではなく取り外し可能な装置なので普段通りのブラッシングができます。
ただし、ブラケットより歯の動きがゆっくりになるのでワイヤー矯正の約1.5倍は治療期間がかかると言われており、
歯列の乱れがひどい場合には使えないことがあるというデメリットもあります。
マウスピース治療の流れ
1.治療前の相談と検査・診断
2.歯のクリーニングや虫歯などの必要な処置をする
3.マウスピースを作成する(約1.5~2ヶ月お待ち頂きます)
4.マウスピースお渡しとフィット確認。(その後約1週間に1回ご自身でマウスピースの交換を行っていただきます)
5.必要な処置があれば数回通院
6.歯列や咬合が良くなるまで3~5を繰り返す。
7.治療終了後保定期間
8.メンテナンス
まとめ
今回は主な治療方法と流れをお伝えしました。
歯列矯正を始めたいけれど、治療に対してさまざまな不安がある方がほとんどかと思います。
どんなことで困っているのかをよく相談しながら
自分に合った治療方法を探すことをお勧めします。
横浜駅前歯科・矯正歯科では無料の矯正カウンセリングを行っております。
WEBもしくはお電話にてご予約を承っております。
まずはお気軽にご相談ください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております♪