投稿日:2022.3.22
転勤の可能性がある時はどうしたら良いの?
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます!
「矯正治療をしているときに転勤や引っ越しが必要になったらどうしたらいいの?」と気になっていませんか?
矯正治療は最後まで同じ歯科医院で受けるほうがいいですが、転勤や引っ越しなどで通院が難しくなり転院せざるを得ないケースもあります。
そのときになって慌てることのないようやり方や注意点を事前にチェックしておきましょう。
こちらのページでは、転院手続きの流れや当グループとほかの歯科医院の違い、転院をするときに気をつけることについて分かりやすくまとめました。
転勤や引っ越しを控えている方はもちろん、可能性が少しでもあるという方もぜひご参考ください。
目次
ほかの歯科医院で治療を受ける場合は「転院手続き」が必要
歯並びや噛み合わせを理想どおりに仕上げるためには、矯正治療が終了するまで同じ歯科医院に通院するのがベストです。
しかし、ほかの治療にくらべて期間が長いため転勤や引っ越しなどで通院するのが難しくなり、転院せざるを得ない状況になる方も珍しくありません。
ほかの歯科医院で矯正治療を受ける場合は「転院手続き」を行いましょう。
渋谷矯正歯科グループ内の「転院制度」について
全国に11院あり、移動先に当グループがあればスムーズな転院が可能です。
転院に追加費用がかからないのも大きなメリットといえるでしょう。
治療状況・診療データの共有、担当ドクター間の申し送りまで、グループとして責任をもって行うので安心して転院できます。
転院の可能性がある方は、ぜひ当グループでの治療をご検討ください。
転院制度や分院がない歯科医院では転院手続きが大変
転院制度や分院がない歯科医院では、現在ついている装置を一旦外し、移動先で新しく通える歯科医院を探したあと、検査や診断、契約の流れを一から行う必要があります。
すべて終わったあとにようやく治療が開始されるので、それなりに時間がかかることを理解しておきましょう。
治療は途中からは行えず一からとなり、費用ももう一度支払うことになります。
転院せずに治療を途中で終えることはできる?
治療を続けるかどうかを最終的に判断するのは患者様ですが、転院が決定した時点で装置は外すため、後戻りがおこって歯並びや噛み合わせは徐々に崩れていきます。
場合によっては治療前よりも状態が悪くなる可能性があり、そうなってから再治療をすると前回よりも治療期間が伸びたり費用がかかったりすることがあるので注意しましょう。
転勤の可能性がある方におすすめの治療法
渋谷矯正歯科グループ内の転院であればどの治療法でも問題ありませんが、グループ外の歯科医院に転院する場合はそこで同じ治療が受けられるとは限らないため注意が必要です。
これから治療を開始する方は、その点も考慮して治療法を決めるといいでしょう。
表側矯正
歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を貼り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。
昔ながらの治療法で取り扱っている歯科医院が多く、転院の可能性がある方にはとくに向いています。
そのほかのメリットとして「歯を細かく動かしやすい」「難症例にも対応可能」「固定式で着脱の手間がかからない」「ほかの治療法にくらべると安価」などが挙げられます。
「装置が表側につくため目立ちやすい」「一箇所でも装置が脱離すると歯が計画どおりにすすまなくなる」「施術者である歯科医師の知識レベルや技量によって仕上がりに差がでる」などが表側矯正のデメリットです。
裏側矯正(舌側矯正)
歯の裏面にブラケットを貼り付けて、ワイヤーを通して行う方法です。
表側矯正よりも高い知識や技術が求められることから、取り扱っていない歯科医院も少なくありません。
転院の可能性がある方は要注意です。
メリットとして「装置が正面から見えない」「ワイヤー矯正の強みを活かせる」「固定式で着脱の手間がかからない」などが挙げられます。
「装置が舌にあたるため発音や滑舌が悪くなりやすい」「一箇所でも装置が脱離すると歯が計画どおりにすすまなくなる」「ほかの治療法よりも料金が高め」などが裏側矯正(舌側矯正)のデメリットです。
マウスピース型矯正
透明なマウスピースを使って歯を動かす方法です。人気があるため取り扱っている歯科医院が増えてきていますが、表側矯正ほどではありません。
メリットとして「装置が目立たない」「取り外しが可能でお手入れや食事が今までどおり行える」「装置が薄く発音や滑舌にはほとんど影響しない」などが挙げられます。
「自己管理が重要」「1日20時間以上装着する必要がある」「お口のなかと装置は別々で洗う必要がある」「ワイヤー矯正にくらべて治療期間の延長がおこりやすい」などがマウスピース型矯正のデメリットです。
転勤先で治療法の変更は可能?その場合の注意点について
前の歯科医院で装置を外している場合は、基本的に治療法の変更が可能です。
治療法が思っていたのとは違うという理由で変更を希望する方は珍しくありません。
ただし、どの治療法であってもデメリットは存在するため、その点を十分に理解して選択するようにしましょう。
当院では、カウンセリングに十分な時間をかけて各治療法のメリット・デメリットを分かりやすくご説明しております。
矯正治療をご検討中の方はもちろん、転院のタイミングで治療法を変更したいという方のご相談も承っておりますのでお気軽にお声がけください。
転院する場合に気をつけること
転院する場合は、以下の点に気をつける必要があります。
気持ちよく転院するためにも事前にチェックしておきましょう。
転勤や引っ越しが決定したらすぐに担当医に伝える
転院をするときは「転医に関する紹介状」「診療情報提供書類」「初診時から現在までの治療経過の資料一式」「診断結果と治療計画」「初診時や現在の写真・レントゲン資料」「治療費および返金費用に関する資料」など多くの資料を用意する必要があり、その分時間がかかります。
ギリギリになって伝えると歯科医院側に迷惑をかけることになるので、転勤や引っ越しが決まったらすぐに伝えるようにしましょう。
ときどき「転院すると伝えたら気まずくなりそう」と不安を感じる方がいますがそんなことはありません。
ギリギリになって伝えるほうが気まずくなる可能性は高めです。
費用に差がでる可能性を理解しておく
矯正治療は審美目的の場合だと保険が適用されないため、歯科医院によって設定金額が異なります。
場合によっては以前通院していた歯科医院よりも高くなる可能性もありますので、契約時に慌てないよう余裕をもって準備をしておきましょう。
移動先の歯科医院のやり方に従う
治療のやり方は施術者である歯科医師によって異なります。
「前の歯科医院ではこうだったのに」と感じる可能性もゼロではありません。
治療を計画どおりにすすめるためには、移動先の歯科医院のやり方に従うことが大切です。
勝手にやり方を変えてしまうとトラブルにつながる可能性があるため、仮に以前よりも大変だと感じても指示どおりに管理してください。
転勤先でも質の良い治療を受けたい方は当院までご相談を
転院手続きは、歯科医院での資料の準備から移動先での新規契約までにある程度の時間がかかります。
お互いに良い気持ちのまま終えるためにも、転院が決まったら現在通っている歯科医院へ早めにご連絡ください。
また、矯正治療は施術者である歯科医師の知識の多さや技量に左右されやすい治療ですので、移動先の歯科選びは慎重に行いましょう。
渋谷矯正歯科グループ内の転院であれば、装置を外す手間や追加料金がかかりません。
各医院で質の高い治療が受けられるため安心して転院できるでしょう。
転院での負担を減らしたいという方はぜひ当院までご相談ください。
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※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。