投稿日:2021.10.19
矯正で口元は下がりますか?
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます☆
「歯列矯正をすれば、どんな悪い歯並びでも治せる」
そんな想いから歯列矯正をはじめる方は多いでしょう。
しかし、矯正に対するネガティブなイメージもあるのが事実です。
その1つが「矯正したら口元が下がりすぎてしまう」問題。
「口元を下げてEラインを作りたいけど、口元が下がりすぎてしまったらどうしよう…」と急に不安に感じる方もいると思います。
そりゃあそうですよね、勇気を出して矯正しようと決めて治療したのにもかかわらず、理想と違う口元になるのは想定外でしょう。
そこで今回は、矯正したら口元が下がるのは本当なのか?について深掘りしていこうと思います。
この記事を読めば、矯正に対する見方や意識が変わり、不安を払拭できるでしょう。
目次
なぜ矯正で口元が下がるといわれているの?
タイトルにもあるように、なぜ矯正をすると口元が下がるといわれているのでしょうか?
まずはその理由からお話したいと思います。
歯列矯正は、全体の歯並びを良くするために奥歯から徐々に歯を移動させて並べていきます。
歯並びが変わると当然口元の印象も変化し、見た目の印象も変わっていくのです。
想像してみてください。
たとえば出っ歯のように歯が前に出てしまっている場合、横から見たときに口元はモコっとふくらんでいますよね。
この状態から少しずつ奥歯から歯を動かしていくと、次第に前へ出ていた歯が後ろに下がり、口元のモコっとした状態がなくなるのです。
いわば、口元がスッキリした状態になります。
以上のことから、いままで口元が上にあった状態から次第になくなることで、口元が下がったような感覚に陥ってしまうのです。
もし口元が下がりすぎると、どんな見た目になるの?
どうしても矯正をすると、口元の変化は感じやすいでしょう。
本来、この感覚は一時的なものであり次第に薄れていく場合がほとんどです。
しかし、当然のことながら絶対にリスクがないとはいえません。
ここでは、もし矯正して口元が下がったらどんな見た目のリスクが出るのか詳しくみていきましょう。
ほうれい線が目立つ
口元が下がりすぎてしまった際に起こりうるリスクといえば、ほうれい線の存在です。
ほうれい線は鼻の両脇から口角にかけて出現する線ですが、口元が下がることでくっきりと目立ちやすくなります。
本来、ほうれい線はシワではなく顔のたるみから起こりやすい症状であり、口元が下がることで顔の重心が下がったように見えることがほとんどです。
ほうれい線があることで年齢以上に老けた印象を与えてしまうでしょう。
マリオネットラインの発生
マリオネットラインとは口角から顎までを伝う垂直線のことです。
口元が下がりすぎると、ほうれい線と同時にマリオネットラインも出現しやすくなります。
老けた印象のほかにもどこか不機嫌そうな印象まで与えてしまうことから周囲に誤解されてしまうことも少なくありません。
間延びした顔つきになる
口元が下がりすぎてしまうと、そのぶん間延びした顔つきになることがあります。
鼻の下にある人中が長くなり、どこかのっぺりとした印象を与えてしまいがちです。
顔の下半分が間延びした状態になれば、老け感だけではなく顔が大きく見えてしまうデメリットもあります。
見た目に強い影響を与えるばかりかコンプレックスの原因にもつながりかねません。
矯正で口元が下がりすぎてしまう3つの原因
「もし、矯正をしてかなり口元が下がったら…」
そんなことを考えると、矯正することがこわくなりますよね。
では、どんな治療をすると口元が下がりやすくなってしまうのでしょうか?
ここでは考えられる原因について考察していきたいと思います。
①不必要な抜歯をした
歯列矯正で適切に歯を並べたいのにスペース不足になっている場合、抜歯の選択をとります。
そうすることでスペースができて、歯をキレイに並べることが可能です。
しかし、まれに不必要な抜歯をしてしまうことで、そのぶん歯が引っ込んでしまい、口元がくぼんでしまうことがあります。
抜歯が必要かは事前にシミュレーションをしながら決めていきますが、もし納得いかない場合は担当医に直接相談してみましょう。
②Eラインに振り回された治療をした
Eラインとは、横から見たときに鼻先から下顎にかけて垂直ラインを引いたときにラインの内側に唇がおさまっている状態のことをいいます。
歯列矯正では、このEラインを理想的なゴールとして設定し、進めていくことが一般的です。
しかし、Eラインを考慮せずに矯正を進めていくことでバランスが崩れてしまい、結果的に口元が下がってしまいやすくなります。
また、反対にEラインを過度に気にしてしまうことで口元に影響が出る場合もあります。
というのも、日本人の骨格はEラインをつくりだすことが難しく、口元を引っ込めようとする治療をしてしまうことがあるからです。
いずれにしてもEラインに振り回された治療は危険だといえるでしょう。
③歯を奥に移動しすぎてしまった
冒頭でもお話しましたが、歯を並べる際に奥から順に歯を移動させていくことが一般的です。
しかし、奥に移動する距離が大きくなると結果的に口元が下がってしまいやすくなります。
もちろん、口元の下がり具合には個人差があることから、なる人もいればならない人も当然います。
治療する前にはかならず事前シミュレーションをおこない、歯の動かしかたについて患者さまも確認することが可能です。
担当医に理想の口元や顔つきを伝えることで、適切な治療計画を立ててもらうことができます。
矯正で口元が下がりやすい症例はあるの?
「自分の症状で矯正したら口元は下がるのかな?」と不安に思われる方もいるでしょう。
基本的に適切な治療をしていけば問題ありませんが、矯正をすることで口元の変化を感じやすい症例はあります。
ここではいくつか症例別で起こりうる可能性について紹介していきます。
出っ歯(上顎前突)
上前歯や顎が突出する出っ歯ですが、出っ歯の治療は歯の位置や角度を変えながら移動させる治療をしていきます。
前歯を奥方向へ移動させていくことで口元のふくらみが減り、口元が下がったように感じてしまうかもしれません。
その際に、鼻の下の人中が伸びたような感覚を覚えてしまう可能性があります。
口ゴボ
口ゴボとは出っ歯だけではなく下顎も前へ突出しており、口元全体が盛り上がった状態のことをいいます。
日本人に多く見られ、10人に1人の割合で多い症状です。
口ゴボの治療も出っ歯と同じく、矯正することで口元がスッキリするため口元が下がったような感覚になりやすいといわれています。
それだけではなく、口ゴボの治療をする際に下顎をメインとした治療をしてしまうことで口元が下がる可能性もあるのです。
本来であれば全体のバランスを考慮しながら進めていくことが必要になることから、治療スキルをもつ歯科医師を選択することが大切でしょう。
矯正で口元が下がりすぎないようにするための対処法
ここまで、あらゆる角度から矯正によって口元が下がる原因についてお話してきました。
こうしてみていくと「患者ができることはない」ように思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
口元を下げすぎないためにも、できることからはじめていきましょう。
事前にできる対処法
● 検査やシミュレーションをしっかりおこなう歯科医院を選ぶ
● 相談ごとに的確に答えてくれる歯科医院を選ぶ
● 治療のゴールを明確にしてくれ、なにをするか細かく教えてくれる歯科医院を選ぶ
● セカンドオピニオンを受けて納得のうえで治療をする
口元の筋力トレーニング
● 日頃から表情筋を鍛えるために口を動かす
● やわらかい食事ばかりではなく、歯ごたえのある食事を摂る
歯科医院選びも大切ですが、あらかじめ口周りの筋力を鍛えておくことも大切です。
そのためにも口元を動かしたり、よく噛んで食べたりするなど口元使いを普段から意識してみてくださいね。
矯正することに不安を抱いている方は、ぜひ当院までご相談ください
今回は矯正することで口元が下がる可能性や原因などを紹介してきましたが、自分の症例がちゃんとうまくいくか心配な方も多いと思います。
もし矯正治療に不安でしたら、まずは当院のカウンセリングを受けてみませんか?
当院では患者さまのご希望に合わせた形で治療を進めていき、どんな疑問や不安なことにも寄り添いながらゴールに向けた併走を心掛けています。
治療中も常に一緒にいまの状態を共有しながら、理想を目指して治療することが可能です。
また、セカンドオピニオンとして活用していただくこともできます。
お話だけでも伺うことができますので、まずはお気軽にご相談くださいね。
歯並びが気になり始めた方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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