投稿日:2024.9.11
歯列矯正をやらなきゃよかったと後悔しないためにチェックすること6選!
こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます!
歯列矯正を検討しているときに「矯正なんてやらなきゃよかったと後悔している」と聞いた人もいるのではないでしょうか。
歯列矯正は歯並びと噛み合わせを整える治療ですが、骨格や歯の状態は人それぞれで同じ結果になる治療とはいえません。
歯科医師の技術や知識はもちろんのこと患者さんの治療への協力なしに歯列矯正を成功で終えることは難しいといえるでしょう。
今回は歯列矯正をやらなきゃよかったと後悔しないために事前にチェックしておくべきことについてお伝えしていきたいと思います。
歯列矯正を検討している人は是非参考にしてくださいね。
歯列矯正でよくある9つの後悔
歯列矯正でよくある9つの後悔についてそれぞれ詳しく解説します。
歯科医師と相談することで改善できることもあるので、後悔しないためにも気になることがあれば相談するようにしましょう。
矯正中の不具合が思っていたより多い
矯正治療で想像していた不具合が思っていたより多いということはよくあることです。
矯正は何かしらの装置を使用し歯が動くため若干の痛みを伴います。
人によっては痛みや噛み合わが合わず食事がしづらい、装置によって口内炎ができたり滑舌が悪くなったりなど日常生活で不便を感じることで矯正治療を始めたことを後悔することが多いようです。
何かしら不快感があればその都度歯科医師に相談しましょう。
イメージどおりの歯並びにならなかった
矯正後の歯並びがイメージどおりの歯並びにならないことがあります。
骨格や歯の大きさによって動かせる範囲が決まっているため非抜歯・非手術で行った矯正と抜歯・手術を行った矯正とで結果が違う可能性があるためです。
当院ではすべての矯正治療において3Dシミュレーションで矯正後の歯並びを確認していただけますのでイメージどおりにならないということは少なくなるでしょう。
矯正治療が長引いた
矯正治療が予定より長引くことはよくあることですが、遅れる原因がないわけではありません。
よくある原因はワイヤー矯正や裏側矯正(舌側矯正)で予約をキャンセルしてしまい来院間隔が空いてしまった、装置が外れてしまった。
マウスピース型矯正を期間を守らず装着してしまったり順番を間違ってしまったりなどが考えられます。
さらにむし歯ができてしまい治療に専念するため矯正治療をストップせざるを得なくて矯正が伸びてしまったということもあるでしょう。
来院間隔を守るのはもちろんのことですが、装置を使用していて違和感がある場合は放置しておかず歯科医師に連絡するようにしましょう。
矯正後歯並びが戻った
矯正後に歯並びが戻ってしまうことがあります。
矯正後、歯は元に戻ろうとする力が働きます。これを「後戻り」といい、後戻りを防ぐために保定装置(リテーナー)を装着します。
保定装置(リテーナー)の装着をサボってしまったり、装着期間を守らないと歯並びが元に戻ろうと動いてしまうのです。
むし歯・歯周病になった
矯正中はむし歯や歯周病のリスクが上がってしまいます。
ワイヤー矯正や裏側矯正(舌側矯正)は装置周りのブラッシングが難しかったり食べ物が詰まりやすくなってしまいます。
また、マウスピース型矯正は毎食後ブラッシングして装置を装着しますが唾液による再石灰化があまり期待できません。
矯正中はメンテナンスを怠ってしまうとむし歯や歯周病になってしまいやすい環境のため必ず意識するようにしましょう。
歯と歯ぐきの間にすき間ができた
矯正後に歯ぐきが下がってしまい歯と歯ぐきの間にすき間ができたと感じる人も少なくはありません。
できてしまったすき間を「ブラックトライアングル」といい、歯を急激に動かしてしまったり矯正中に歯周病が進行してしまったりすることですき間が目立ってしまうことがあります。
また歯の形が三角形になっている人もブラックトライアングルが出現しやすいでしょう。
矯正中に歯と歯ぐきのすき間が気になる人は歯科医師に相談するようにしてください。
噛み合わせが悪くなった
矯正後に噛み合わが悪くなってしまうことがあります。
治療を途中で止めてしまったり、顎間ゴムを指示通りに装着しなかったりすると噛み合わが整わないことがあります。
見た目が変わった
矯正後、見た目がよくない方向に変わることがあります。
顎が小さくなりすぎて口元が引っ込みすぎることでほうれい線が出てしまい老けたような顔になってしまった。
逆に前歯が出過ぎてしまい出っ歯のような口元になってしまった。
ということもあるでしょう。
費用が思っていたより高かった
矯正治療で費用が思っていたより高かったというのはよくあることです。
通院する度に処置代がかかる歯科医院や、後から処置を追加する度に費用が発生すると想像よりも費用がかかることがあるでしょう。
当院ではトータルフィー制度で治療費が固定されているため、例え治療が伸びてしまった場合でも追加費用をいただくことはありません。
歯列矯正をやらなきゃよかったと後悔しないためにチェックすること6選
矯正前にやらなきゃよかったと後悔しないために以下の6つのことをチェックしましょう。
歯科医師と矯正のゴールについて話す
歯科医院と矯正のゴールについて話しましょう。
精密検査を終えると具体的な治療内容が提案されます。
結婚や卒業式などのライフイベントに向けて矯正がしたいことや歯並びはもちろん口元の仕上がりの希望などを話しておくといいでしょう。
さらにご自身が思っている歯並びのゴールと精密検査後の歯並びが一致するか確認するようにしましょう。
予約をキャンセル・先延ばしにしない
予約はなるべくキャンセルや先延ばしはしないようにしましょう。
ワイヤー矯正や裏側矯正(舌側矯正)の歯を動かす力はワイヤーや装置を交換してから一定期間継続されます。
マウスピース型矯正も2.3週間ごとにマウスピースを交換して歯を動かす設計がされているため、通院ができず1、2ヶ月以上同じマウスピースを装置していても矯正効果があるとはいえません。
何事も定期的に力を加えることで効果を発揮するのです。
口の中のメンテナンスをかかさない
矯正中は口の中のメンテナンスをかかさないようにすることをオススメします。
前述したように矯正中はむし歯や歯周病になりやすいため、丁寧なブラッシングを心がけたり歯科医院でクリーニングを受けたりするようにしましょう。
歯科医師の指示を守る
矯正中は歯科医師の指示を守りましょう。
矯正治療は患者さんと歯科医師との二人三脚で行う治療です。
途中で治療を中断しない、顎間ゴムなど指示された補助器具はきちんと装着するなど心がけることが大切です。
保定期間を守る
後戻りを防ぐためにも保定期間は必ず守るようにしてください。保定装置を途中で装着しなくなったり、装着期間を短くしてしまったりすると後戻りが起きる確率が高くなります。
人にもよりますが保定期間の目安は「かかった矯正期間+半年」程度は必要と考えておくといいでしょう。
治療計画と費用を確認する
治療の流れや費用は必ず確認しておきましょう。
保定期間も含めると治療期間は1年から3年以上かかることがあります。
その間にライフイベントなど様々なことが起こる可能性もあるため、その旨も含めて歯科医師と相談するようにしましょう。
また、費用や支払い方法なども確認しておくことをオススメします。
費用に関して当院はトータルフィー制度を採用しているため最初に提示する治療費から追加で費用が発生することはありませんので安心してください。
歯列矯正をやらなきゃよかったと後悔しないために
矯正治療は保険が効かない治療になります。
歯列矯正をやらなきゃよかったと後悔しないためにも、今回お伝えしたチェック項目を念頭にいれておきましょう。
また歯列矯正は治療が長期間になります。
きちんと相談ができ治療を任せられる信頼できると思う歯科医院で受けることをおすすめします。
当院は矯正専門歯科医院なので矯正治療に関して少しでも不安や疑問に思うことがあれば遠慮なくスタッフに相談してくださいね。
歯並びが気になる方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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