舌側矯正(裏側につく矯正治療)は表側からは装置がほとんど見えず、治療中の見た目や、他人からの視線を気にする必要があまりない矯正方法です。ただし、装置をつけてすぐの時期には、発音や滑舌に問題が生じることもあります。
英語の発音に舌側矯正の影響があるのではないのではというご質問をいただきましたが、確かに日本語よりも英語の方が舌や歯の裏側を使った発音が多いということはあります。しかし、装置がじゃまをして発音がしにくくなるというより、装置があるため、舌が無意識のうちに装置をよけるようになり発音しにくくなるというパターンがほとんどです。舌が装置に慣れてくれば自然と改善していきます。これは日本語の発音や滑舌でも同じことで、装置があることに慣れてしまえば問題はありません。
装置に慣れるまでの期間は人によってちがいますが、早い人で 1 週間程度。2 週間〜 3 週間も経てば慣れてくることが多いです。最初のうち、装置をつけての発音・発話はややつたない感じ、舌足らずな感じとなる場合が多いのですが、それを気にせずどんどんとしゃべる人ほど装置に慣れていく傾向にあります。
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